現世にしがみつけ!

舞台感想/旅行記/ひとりごとなど。趣味への未練でギリギリ現世に留まっている人間のたわごとブログです。

【感想】2024-25を生きたアンジョルラスたち

2024-25レミゼカンパニー、大千穐楽おつかれさまでした!

 

アンジョルラス兄さんたちのおかげで半年間本当に楽しかった〜〜!こちらは615gの双眼鏡でアンジョルラスを覗き続けた日々の備忘録です。(Vixen APEX J 10倍)
※あくまで私の見た回のみ、個人の感想です。

 

ちなみに私のレミゼは内藤マリウスから来ていて、元々は私も若かったのもあり、19-21年は「マリウスかっこいい🥹」だったのですが…………この世の不条理と戦ううちに、アンジョルラスしか勝たんわ、になってしまいました。マリウスはマリウスで良いんだけどね。青いよね。。私は革命過激派なので、恋にうかれるマリウスによく怒りながら観劇していました。こればっかりは……すみません。

 

そんな私のアンジョルラス狂いはかなり最近で、ウエストエンドで見た当時のアンジョルラス、ジャヴァンくん(23-24年)から来ています。いわゆるカリスマ系。本当に歌がうまくてオーラがあってめちゃくちゃにかっこいい!冬になるとスノボに行ってる。年わからないけど多分若い。

Djavan van de Fliert(@djavanvande) • Instagram写真と動画

 

以下、私の見たアンジョルラスという幻の覚え書きです。

 木内健人ジョルラス

カリスマ度★★★★☆
革命狂気度★★☆☆☆
学生仲良し度★★★★☆
女はいるかわからないが、人間にモテる最人望ジョルラス

ミュ版として大正解の原点にして頂点アンジョ

 

早速ですが木内さんって本当にアンジョルラスのウィッグがお似合いになるよね。
特にベガーズの赤衣装。品がある、揺れるポニーテール、絶対に良い身分の市民だと一目でわかる佇まい、もはや音楽家に見える(悪魔のヴァイオリニスト?)
木内ジョが、「世界に自由を」の前に赤旗を掴みとって拳で掲げているところ、ドラクロワの絵画(民衆を導く自由の女神)かと思った。木内さんって世界史の資料集に載っていますよね?
彼は本当に、要所要所での旗や銃の使い方が印象的でとにかく上手なと思いました!旗を一番大事にしてくれているし、旗に想いがこもっていて、他のメンバーや民衆に託されていくのがよくわかる。木内ジョから旗を受け継ぐ杉浦フイイのなんとアツいことか!よしきくんとつばさくんも、旗振り激アツでいいよねえ泣

 

人望とカリスマ性がありすぎて、正直彼は武力に訴えずとも、政治家としてフランスの明日を変える力があると思う。そこにラマルク将軍の死という最後のピースが嵌ってしまったがばかりにこんなことに………。といいつつ、あまりラマルク将軍の訃報に動揺してないので、こうなることがわかっていたんだろうな。とも思うけれども。
革命を率いる狂気も備えたバランス型で、ミュージカル版アンジョとしては彼が原点にして頂点なのではないかと私は思うのです。

ABCでは各学生に声をかけ、微笑み、励まし、慕われており、「マリウス、わかるけれど〜」←わかってくれているひと。DwMでもみんなのこと見てくれる。み〜〜んなに優しい。
原作の冷たい印象もあるアンジョとは少し違うけど、ミュージカル版はそもそも原作より優しい世界線なので、ミュとしてのアンジョの正解は木内さんなのかなって思いました。全員正解だけどね。レミゼ初めて見るんだって人に絶対に勧めたいンジョです。

 

そして彼は圧倒的に理想のリーダーを体現している人である。もしかしてあなたドラッカーマネジメントとかやってますか?市民が来なくて絶望しても、絶望の顔は絶対に仲間には見せない。仲間を振り返るときには、いつも頼れるリーダーの顔をしている。グランテールを抱きしめて「大丈夫だ」と言ってのける優しい木内アンジョが大好きでした。
そんな常に気を張っている木内アンジョの闇と孤独を支えてくれるのは誰なのか?それって、本当にこの砦においては、グランテールなんですよね。
砦で撃たれたマリウスに駆け寄ってしゃがみ込んで、そのままなかなか立ち上がれない彼を、近藤グランが引っ張り上げてハグした回を見ました。(5/10マチネ近藤グラン)
大楽w/近藤グランも、同じくグランがアンジョを引っ張り上げてほぼ同時に立ち上がっていて、ああ、アンジョとグランって、光と影で、2人でひとつなんだ、なんて思って泣いてしまった。大楽の日、最期にグランに笑顔で指差ししてから散っていったよ。あまりにも眩しい。

 

そして彼はアンジョルラスが「上手い」と思った、これが2期目の威厳?
撃たれて砦から落ちる瞬間、身体を捻って砦を振り返りながらの落ち姿が本当に綺麗。何回見ても美しい。一瞬にして永遠のようなこの時間が好きです。このあと死んじゃうんだけど……泣 そしてやっぱり2期目の強みなのかなと思うのが、木内さんのアンジョルラスには迷いがないような気がしました。前期を経て、自分の中でのアンジョルラス像が固まっているというか。確固たるビジョンがありつつ、その日の仲間たちを大切にしている印象を私は持ちました。
砦落ちしたアンジョは警官に荷台で運ばれてくるのですが、木内アンジョだけ砦から落ちた状態(右手の拳を突き上げたポーズ)そのままで運ばれてくるんです。散ってもなお気高い、ずるいよね。。荷台の振動で、力無い腕がパタンと落ちてバンザイになるの、ああもうアンジョルラスはここにはいないんだ、と感じてかなしい。毎度下水道のシーンが来ても涙が止まらないです。

 

あとはご本人がとてもアツくて素敵な方だなと思いました。
大楽挨拶すっっごく素敵だった!「僕ねすぐ泣くんですよ!」←かわいい
いつも一番お芝居もメンタルも安定してるイメージだったけど、大楽はすごくご本人の気持ちが演技にのってるんだろうなと思う瞬間が多くてぐっときてしまった。2幕砦に登るとこで「みんな最後だぞ!」って顔で仲間を見渡したり、空の椅子とテーブルで、マリウスを涙堪えるような表情で見つめたり。。東京の優等生アンジョは何処へ?と思うほど大楽は革命に命かけてた。絶対革命成功すると思った。最後フイイの顔に手を添えたり、とにかく誰も置き去りにしない砦。民衆の歌で旋回しながら「行くぞー!!」ってあんなに力強く言ってるのはじめてみたかもしれない。

 

アンジョの亡骸が運ばれてくるシーンでは、大楽では拍手が起こっていてあまりに素晴らしくて、思わず出てしまった拍手だった。

こんなに完成されてるのにまだ3期目が残されているなんて奇跡なのかな。あと20年くらい演じて欲しいです。

 

 小林唯ジョルラス

カリスマ度★★★☆☆
革命狂気度★★★★☆
学生仲良し度★☆☆☆☆
絶対に女はいない、仲間はいるが友だちはいないときもある

一番原作に近い革命の大天使のアンジョ

 

何と言っても背中が超孤独なアンジョルラス。彼は過ぎた日に乾杯なんてしないし、マリウスの恋路に1ミリも興味と理解ない。でもそこがいい。
見る回ごとに毎回演技や周りとの関係性が変わっているのが小林アンジョ。開幕するまでどんな日か全然わからなかったな。以前なにかの配信かインタビューで「見る回によって演技が異なる印象だけど毎回変えているのか?」みたいな質問に、「狙って変えているわけではない、その日の空気や周りとの関係性で自然と変わる(意訳)」みたいなことをおっしゃっていて、ああこの人は役として生きていて、この人の中には生きているアンジョルラスがいるのか…………と大変感銘を受けました。でも本当に毎回演技が違いすぎて混乱する。市民が来ると思ってる日も、思ってない日もある。市民来ないのわかってるなら引き返せよ!命を大事にしろ!

 

・東京の唯ジョ
死も銃弾も何もかもが怖くて、一つ一つのアクシデントに緊張して安堵して、ずっと張り詰めていて、人間一回目のアンジョルラス。あまりに人間。アンジョルラスという救世主のふりをした人間。ガブ死で1人で立ち上がれず仲間に立ち上がらせられる。帝劇ファイナルウィークで初めて1人で立ったときはXで「小林アンジョが1人で立ち上がった!?!」みたいになってて普通に笑った。ファイナルウィークの頃から、市民は来ないで恐怖心を抱えながらも覚悟を決めるようになる。

 

・梅田の唯ジョ
東京後半の延長のような感じ。相変わらず1人で思い詰めている。友達いない。

 

・博多の唯ジョ
帝劇からずっと革命を何周もタイムリープしていて今回こそは革命を成し遂げようとしているアンジョに見えた。何言ってるかわかんないけど、このアンジョは暁美ほむらで、レミゼラブルはまどマギでした。わかってくれる人いませんか?
私が見た日は、アンジョルラスは市民が来ないことを最初から悟っていて、それでも最後までもがき続けた暴動だった。市民は来ないことへの動揺はないけど、弾切れ時に死ぬほど動揺してたから、多分弾切れイベントは今回ループした世界線でのイレギュラーだったんだなあ。
仲間を誰も寄せ付けない、殻に籠った寂しい孤独なアンジョ。みんなアンジョのこと助けたいと思ってるから、もっとみんなのこと見てあげて欲しかった。まあ私は対話から逃げて1人絶望に落ちていく男大好きなんですけどね。(ジャベールのことを言っています)

 

・まつもとの唯ジョ
博多であんなに鉄の男みたいな塩塩塩革命しか見えません突っ走り野郎だったのに、急に柔らかい顔をするようになる。やわらかンジョ、救世主ンジョ(メシアンジョ)の爆誕。急に光を放ち始めた…何があったのだろうか?
2幕も人間味あふれる青年で、また1人で立ち上がれないかと心配したけど、時間はかかったけど自力で立ち上がっていた。退路がないなか絞り出したような「死のう」で、ラストの民衆の歌、どこか清々しくて柔らかい表情で、やっと終わったんだなって、、、主の国で自由になれたね。頑張ったね。小林唯ジョは、アンジョルラスを演じている人間を、演じている人間。フランケンの「後悔」が似合うよ。

 

・札幌の唯ジョ
札幌行ってません・・・・

 

・高崎の唯ジョ
唯ジョ楽、ガブ死からとんでもなくスッと立ち上がるからそんなすぐ立つと思わなくてびっくりしてしまった。帝劇のときからは考えられない。立つのだ仲間よ〜は声にも表情にも本当に鬼気迫るものがあって、もう本当に本当に、一番最後に一番良いアンジョルラスをありがとう!!

 

小林アンジョ、1幕は完全に血管に革命が流れててラマルク将軍の狂信者って感じなのに、相葉アンジョのように新世界の神にはなりきれなくて銃声も死も怖いの、あまりに良い、、、銃声は結局最後まで怖がってたな。「ここにいても同じだ!」のマリウスの引き止め方が3人の中で一番ガチ。自分の大切なものが手のひらからこぼれて行ってしまうことに耐えられない。特に三浦マリvs唯ジョ、ガチすぎてすごいよ。唯ジョは若干革命への「使命感」でかろうじて立ってるみたいなところがある。私は弱い人間が大好きです。(悪魔?)

ラマルクの死〜民衆の歌の歌い出しが、革命の熱に浮かされていて本当にドラマチック。この革命の歌は最初唯ジョにしか聞こえていないし、すっごく遠くからちょっとずつ聞こえてくる。(木内ジョと岩橋ジョは、仲間と一緒に最初から聞こえてます。)

グランの「偽りじゃないか?」に対して掴みかかるでも抱きしめるでもなく、今日肩に手を置くだけで何も出来てなかったのは、グランの気持ちが理解できてしまったからなのかな〜と思いました。唯ジョはグランのこと抱きしめないねえ。酒ばっかり飲んでるグランのこと結構本当に軽蔑してそう。原作っぽ!好きです。東京の頃の、アクシデントにイラついたり、全てに気が気じゃない感じも、原作ベースに骨組みして役を作っている感じがする。
「偽りじゃないか」でグランに怒って「出ていけ!」って言ったりもしている。でもこいつら最期ハグするからね。ハグするところも、自分の中の恐怖を乗り越えるために自分からグランを抱き寄せてるように見えたりして泣きました。2幕はそこにずっと恐怖がある。ずっと横にトート閣下いるの何?

 

あとね、マスケット銃を構える仕草が毎回感動するくらい、全キャストの中でダントツ綺麗!この方ね、手に表情があるの!(?)
実際に人間が取るには難しいポーズや形なんだけど、イラストにすると映える、みたいな表現をずっと舞台上でやっている感じです。(わかりますか?)原作の大大大好きな描写で「指先までリーダーとしての意識にあふれていたアンジョルラス」というのがあるのですが、まさにこれを体現していました。あとカテコのお手振りが完全に王子役やってた人で、すごく良いです。

 

アンジョルラスキャストは、ラストの結婚式のシーンでフランキーという白カツラの給仕係をやっています(with工場長、グランテール)
給仕をする以外はなんでもありコーナーなのですが、多分小林フランキーが一番遊んでいたと思う。おもしろお兄さんだ。

▼奇行例
テーブルに置いてあるチョコを投げまくる
立ったままフラフラ居眠りしまくる
終始微笑んでニコニコしている
給仕トリオで杖で遊び出す
テナ夫妻に激怒し始めたと思ったら小指立てて歌い出す
マダムに酒を持っていって、そのまま乾杯して飲み始める

 

あと全然関係ないけどこの方、「かわいいとかっこいいどちらが嬉しいか?」みたいな質問に対して、「女性からのかわいいは最上級の褒め言葉なんですよね?」みたいな受け入れスタンスで、なんだその五億点満点のコメント……………になった、爆モテでしょ…………結構変な人だけど……………

 

 岩橋大ジョルラス

カリスマ度★★☆☆☆
革命狂気度★☆☆☆☆
学生仲良し度★★★★★
女おるしモテる、なんなら砦に彼女いるでしょ

少年ジャンプ、友情努力勝利の激アツジョルラス
(テニミュが好きな人間は絶対に岩橋アンジョで血が沸き立つよ)

 

唯一の地毛ンジョ!ハーフアップ姿が艶々でほんと〜〜にかっこいい!地毛ンジョってもうそれは、岩橋・アンジョルラス・大なのではないでしょうか?市民扮装しててもすぐわかっちゃう、輝きと良い人オーラがやばいので。オタクの間で絶対に良い人と話題です(?)

私的には一番回数が見れていないアンジョなのだけど、過ぎた日に乾杯で仲間を振り返り笑みを浮かべるダイジョルラスは、やっぱり学生の輪の中で生きてるリーダーだなと思ったし、本当に民衆のために、明るい未来のために戦っている希望ジョルラスジャンヌダルクだよ。

慌てふためく砦を「さああ仲間よ!」で制するダイジョルラスはやっぱり圧倒的に華も圧もあって、もうこのシーンだけ1時間見たいです泣 さあ仲間よ!のところは絶対にダイジョルラスしか勝たんと思います。

ダイジョルラスは女性にモテるし、漢なので男性にもモテます。ビラ配りで女性にビラ手渡そうとしたら裏向きで、すんでのところで表向きに直して配布していてかっこよかった!素敵!有料で構いませんので私にもビラをください!

ダイジョルラスはめっちゃ体育会系で本当に情熱的!今からでも新テニミュ出てくれませんか?本当に砦の向こうに憧れの世界を夢見ていて、でも希望が大きい分絶望の大きさも計り知れなくて、、、ガブ死で立ち上がれなくなって仲間に抱き起こして貰ってるの見て大泣きしました。1幕の希望に溢れた瞳が忘れられないよ〜〜性善説で生きてるアンジョルラス(?) ダイジョの瞳はとても雄弁で、その大きな瞳に希望も絶望も情熱も自愛も色々なものが映し出されていて、瞳が大きい方って素敵ですよね。

 

ダイジョは砦の仲間のことも本当によく見ている。最期砦から落ちる前に、旗を大きく振りながら、正面と左を交互に見ていた回があったんだけど、左に何があるんだろう?と思ったら、その日は新井ジョリの心が途中でバッキバキに折れて、砦で項垂れていて、それを鼓舞するように旗を振ってた。この日はあまり右手方面は見ていなそうだったから、確実に新井ジョリのために旗振ってた。
(余談:海外のアンジョで、最期完全に味方側を向いて旗を振り続けるアンジョも動画で見たことがあって、そういう解釈もあるのか~~となったことがあります。)

 

あとは高崎公演、砦のオフマイクで「弾を!」と戦いの最中に言っていて、後々くる「弾がない足りないぞ」への流れが完璧すぎて痺れました。固定セリフの間を繋ぐ演技って、本当に生きてる芝居って感じがして大好きです!(唯ジョの残るものは構えろ!も良いよね)

話戻りますが1幕の民衆の歌の歌い出し、岩橋アンジョはめちゃくちゃ学生たちのことを見ながら「みんなこの歌が聞こえるよな!」とでも言うかの歌い始めるので、やっぱり激アツ少年漫画だー!!になります。砦のみんなと歩む革命。

アンジョルラスのお見送りがあったら絶対に笑顔で手振ってくれる!(※レミゼにお見送りはありません)

 

◎岩橋フイイ
アンジョ以外の学生の名前を、まだ一切覚えてない時に見て、1人だけダントツうまくて、「この方誰……!?あ…………あんさんぶる………………!?!?」になって一番に役名と役者名を覚えた人。存在感ありすぎなのよ。
木内ジョ&岩橋フイイのABCは慈善団体すぎるし、唯ジョ&岩橋フイイのABCは、唯ジョの社不を全て岩橋フイイがカバーしてくれている。

テナイン岩橋助手は、べろっべろで気が多くてかわいいし、石津密猟者のこと抱き寄せてキスしようとしてて「!?」ってなった(笑)ちなみに伊藤コンブの日はやらない。テナインの奥に吊るされてるニワトリの死体とよく戯れていたりもして、双眼鏡の構え甲斐があるね。

岩橋さん、アンジョだろうがフイイだろうがどちらにせよ激熱の情熱砦である。個人的には、岩橋フイイが赤い炎で、杉浦フイイが青い炎、みたいな印象でした。(けーすけさんも公演期間の後半からボルテージ上げまくっていつの間にか火事くらい激アツになってたけど)

あとけーすけさんよりも、岩橋さんの方が、バルジャンが殴られる時のパンッていう拳で出すSE音がでかいwwww 


 昔の記憶を手繰り寄せて…

◎小野田龍之介ジョルラス
カリスマ度★☆☆☆☆
革命狂気度★☆☆☆☆
学生仲良し度★★★★☆

学生たちと共にあったアンジョルラス

 

2期目の2021年に1回?見ただけだけど、すごく等身大の、学生のリーダーのアンジョルラスだった印象。みんな対等で、地に足がついていて、みんなで作っていくバリケード。あえて言うならカリスマではない感じだけど、きっと現実の砦(現実の砦?)ってこんな感じだったんだろうなと思った。

個人的には、小野田さんは今年のジャベールがすごいハマり役だなって思います。偶然ながら13/18回小野田ジャベでの観劇で、なんなら私の手持ちの石井さん回は東京序盤で終わってしまい、私のレミはもはや小野田ジャベと共にあったと言っても過言ではないくらい(笑)

 

相葉裕樹ジョルラス
カリスマ度★★★★★
革命狂気度★★★★★
学生仲良し度★★☆☆☆

新世界の神になろうとしたアンジョルラス

 

私にとって初めてのアンジョルラス。19年と21年と見ました。
初めて見たばちアンジョはあまりに眩く強い光を放ち過ぎていて、一瞬の幻のようだった。「彼女は幻 僕に微笑んで 夢のように消えた」を素でやるような男で、光ってた。本当に。彗星の如く現れたかと思ったら、一瞬で去って行ってしまった。多分新世界の神になろうとしていたと思うし、神というか、多分悪魔だったのかも。新興宗教の教祖かもしれないし、ばちジョに「死のう」と言われて死なない学生はいないのでは?死すら輝かしい栄光に思える。
こんなに24-25のアンジョについて長文書いたけど、私は一生ばちアンジョのことを忘れることができないと思います。

全然関係ないんだけど、ばっちのplay a life(劇団tiptapさん)本当〜〜〜に良くて大号泣で死にました。配信見たけどクロスロードも良かった。新テニミュも大好きで… ※私は入江奏多狂いです。るひまで優しくお餅配ってくれて嬉しかった^^ 

 アンジョルラスについて

アンジョルラスは微笑しながら彼の手を握った。その微笑が終わらぬうちに、発射の音が響いた。アンジョルラスは8発の弾に貫かれ、あたかも弾で釘付けにされたかのように壁に寄りかかったままだった。ただ頭をたれた。グランテールは雷に打たれたようになって、その足下に倒れた。

原作に登場するこの描写、あまりに好きすぎて。
これって多分キリストとパウロ(サウロ)の比喩ってことなんですよね?反キリストだったパウロが、雷に打たれて回心するというところのオマージュなのかなって思ってました。 革命懐疑派だったグランが「共和国ばんさい!」と言って、本当の意味で砦の仲間に加わり、最期は雷に撃たれたような最期を迎えるという。。
近藤グラン、「自由だー!」と言って最期の砦を駆け上がってて大好きでした。

あとアンジョで好きなのは、バリケード内で私刑を行った人を銃で粛清するエピソード。冷徹さと狂気を備えているところがたまらなく好きです。
ミュ版の「正義のためだ」という歌詞の部分に、アンジョの狂気と覚悟諸々が詰まってると思う。唯ジョとばちジョは、正義のために身内も殺せるのではないかなと思っています。

アンジョルラスがあまりに美しくて、最期にアンジョを撃ちぬく兵隊が「花を撃つみたいだ」と溢すシーンが原作にはあるらしいです。私が読んだ角川版には出てこなかったですが。アンジョルラスって儚いよねえ…………花は散る時が美しいと思っている人間なので、アンジョに散って欲しくないと思いつつも、散る瞬間が一番美しいと思っていて、勝手に毎日くるしいです。

 

アンジョルラスは作中で、サンジュストのよう、と言及されているのですが、サンジュストは実在の人物で、調べると色々出てきます。ちなみに「断頭のアルカンジュ」というコミックが面白いので是非。ベルばらにもちょっっとだけサンジュスト出てきます。

 

 奇祭:る・ミゼラブル

2024年末に、るひまわり年末シリーズの第2部で「る・ミゼラブル」とかいう完全アウトなコーナーがあったことは一応書き記しておきます…。

本編主演の平野良さん曰く「(るひま2部は)蠱毒←笑い転げた

突如TLに投下された意味のわからないビジュアル
しかもこれ、最初はもっと「そのまま」だったのが、さすがに怒られたのか、これに落ち着いた(笑)


「♪役者は立つ」「♪群れとなりて〜」
「♪明治座のプロデューサーよ この声が聞こえるか」
「♪浜町越えて 目指す年末の 日比谷」
メロディもなかなかにそのままだし、年末年始4時間公演で役者も観客も頭おかしくなってるし、インフルエンザの時の夢かと思いました(??)

この時の私のスケジュールも、
12/29れみぜ→12/31るみぜ→1/1るみぜ→1/2れみぜ 
とかいうバカのスケジュールで、なんなら世の中にはルミとレミをマチソワしてる人もいて、本当に意味のわからない週でした。
でも私は分厚い本を抱えた歌うまゲラ男マリウスが大好きなので、4期目の内藤マリウス(?)がシアターHで見ることができて普通にちょっと涙出た。そして相葉裕樹さんは愛ジョルラスになっても発光していた。
いつか日比谷で変な2部構成をやってください。

 

アンジョルラスの感想を書いていたのに、気づいたらるひまの感想を書いていて怖い。なんならこのままるひま本編の平野良さんの感想と、モリミュの感想も書きたいけど、最後に私の大好きな昔の内藤大希さんのブログを貼って終わろうと思います。

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レミゼ最高♂♂♂♂♂

 

縫製知識0で無理やり作ったくまジョルラスたち

多いのか少ないのかわからない半券

レミゼで使われる劇場はどこも大変良かったです

 

 

観劇依存症について考えてみた

こんにちは!ミュージカルオタクです。(雑説明)

舞台観劇がやめられなくていよいよ依存症みが出てきたので、一回観劇依存症(観劇中毒?)について考えてみました、の記事です。

ミュージカルオタクを初めて現在8年選手くらいですが、年々観劇頻度と腰痛が悪化の一途を辿っております。
最近アドレナリンが出っぱなしなのか眠りも浅くて困っています。

そんな直近の私の日程、どういうスケジュールなんだこれ?

このあとフランケンの5/18大阪対談と、5/21神戸大千秋楽を追加した

 

 そもそも依存症とは?

厳密には色々定義などがありそうですが、平たくいうと
・いつもそのことを考え、優先してしまう
・自分でやめられない/コントロールできない
・やめると不安になったり禁断症状が出る
・ひどいと日常生活や人間関係にも影響有
みたいな状態かと思います。

物質的な依存性と、非物質的な依存があるとのこと。
舞台観劇は一応無形なので、多分非物質な依存です。

↓信憑性の高そうな記事を適当にいくつか貼るので、詳しく知りたい方はどうぞ

依存症の原因 - 大石クリニック|依存症治療の専門医療機関|外来と家族相談、回復施設

依存症の種類一覧 原因・症状・治療法まとめ - きょうの健康 - NHK

 「観劇依存症」という言葉はないけれど…

何かに依存する、という意味では同じなので、下記お医者さま監修の「ギャンブル依存症」チェックシートに沿って考えてみます。

【医師監修】ギャンブル依存症かチェック! 診断基準も紹介します | 医師が作る医療情報メディア【medicommi】

①いつもギャンブルのことを考えている
②ギャンブルをやめようとしてもうまくいかない
③ギャンブルをやめると、イライラしたり、落ち着かなくなったりする
④現実で嫌な問題があると、それから逃れるためにギャンブルをすることが多い
⑤ギャンブルで失ったお金を取り戻すために、またギャンブルをすることがある
⑥ギャンブル依存を隠すために、家族や周囲の人に嘘をついている
⑦ギャンブルの費用のために、お金を貸してほしいと周囲の人に頼んだことがある
⑧ギャンブルの影響で、人間関係や仕事などを失ったことがある

「ギャンブル」を全て「舞台」に置き換えて、
さて、みなさんいくつ当てはまりましたでしょうか?
ちなみに、私は借金以外全部です(笑)←笑い事ではない

①いつも舞台のことを考えている
→常に考えています
②舞台観劇をやめようとしてもうまくいかない
→やめられないね…
③舞台観劇をやめると、イライラしたり、落ち着かなくなったりする
→手持ちのチケット枚数が減ると不安
④現実で嫌な問題があると、それから逃れるために舞台観劇をすることが多い
→それはそう
⑤ギャンブルで失ったお金を取り戻すために、またギャンブルをすることがある
→見た作品がつまらなかった悲しみを取り返すために、また舞台観劇をすることがある、と置き換えられるかな?と。
これ死ぬほどやっちゃいます、舞台観劇のアドレナリン不足は、舞台観劇でしか取り返せないので。。
⑥ギャンブル依存を隠すために、家族や周囲の人に嘘をついている
→親とか周りに、実際見た公演数より少なく報告したり、友達とご飯食べてくると行って日帰りで遠征したりしてますね。。
⑦ギャンブルの費用のために、お金を貸してほしいと周囲の人に頼んだことがある
→えらいのでこれだけはない
⑧ギャンブルの影響で、人間関係や仕事などを失ったことがある
→彼氏とは別れたことがある

というかそもそも舞台って「面白いかどうか」「席がどこか」わからない状態でチケットを取るので実質ギャンブルなんですけども………

もちろん依存や中毒、障害って全てグラデーションだと思うので、これに当てはまったところでどうか…というところではありますが、結構依存症に半身くらいは突っ込んでしまっている気がします。

 観劇はそもそも依存性の高い娯楽である

一時期ネットで話題になっていたこちらのツイート
幸福は大変素晴らしいですが、≒アドレナリン、でもあるので、アドレナリンってめちゃくちゃ依存性が高いんですよね。脳みそシャブ漬け!

これに則ると我々は上から順に、

1.対象(推しや登場人物)に親愛を向けながら
2.観劇(更にミュは歌い踊る)をして
6.観劇後歌ったり得意げにセリフ言ったり
7.オタクと感想会を行い
8.自然も見て(地方公演)
9.劇場までたくさん歩いて(個人的に4運動)
11.観劇前後、なんなら幕間も飲酒して
12.そもそもこれ趣味だし
13.瞑想であり宗教でもあるし
14.テニミュ(試合)、革命(合戦)だし
17.生オケ最高だし
19.物販も回すし
20.舞台はギャンブルだし…
23.飯食うし
25.茶もしばくし
26.なんなら開演前原作読むし
28.身支度バカ気合い入るし(どうせ泣いて顔消えるのに)

大袈裟に言うと、舞台見るだけでこれだけの幸福活動が得られるわけですよ。怖!?
だから、たまにやる分にはすごく良い趣味なんですよね。問題は頻度なわけです。わかってるならやめなよ。←それができないから依存症なんだよ

↓出典はオックスフォードのちゃんとした研究データみたいです。(出典先を書いてくれる方がいるありがたいインターネットの世界)

academic.oup.com

 依存性対策と失敗談

①これ以上チケットを増やせないように最終日付近の日程を抑える
→東京もうないのか〜で地方に行くだけなので、むしろ出費が増える

②調べない、情報を入れない
→あとから知って、もう公演が見れないと判明したときのこの世の終わり感がやばい、
「知ってたけど自分で行かない選択をした」が一番効果あるなと最近思いました

いまのところ効果のあった対策は、

・自分ルールだけは遵守する
わたしの自分ルール「グラミュは絶対にマチソワしない、ただし作品ハシゴは可」
これだけは守ってます、ハシゴはするけど…

・複数回見る場合は適度にA席B席を混ぜる
財布だけでもダメージを少なくすることは大切
4万の双眼鏡を買ってからどこの席でも入れるようになりました(4万は初期投資だから出費ではなく投資です)

・あらかじめ「オタクではない友達」との予定を入れておく
オタクとの予定なんて変更に融通がききすぎて意味がないし、自分1人の予定だとキャンセルできちゃうので…

 さいごに

えーん、私はこの生活やめたいです泣泣泣
腰が痛くて電車で睡眠も取れないなか、寝れないしなんか書くか、となって、この文章はミュージカルフランケンシュタインを見るために水戸に移動しながら書きました(^.^)

ミュージカルフランケンシュタインに情緒を壊されていて、やばい!

↓特大感情を抱えきれずに感想書きました。

retirehumanlife.hatenablog.jp

 

【感想】脳を焼くミュージカル「フランケンシュタイン」(2025)

タイトルママです!

ミュージカル フランケンシュタイン2025の記憶を忘れたくない人間の備忘録です

フランケンシュタイン城の地下研究所での実験で、強い電流に耐えられず燃えてしまった脳は、私のだったんだ・・・・

 作品あらすじ/観劇回

君と一緒に夢を見られるなら、死んでも後悔しない

美しき友情はやがて、哀しき復讐へと変わる―」(公式HPより)

作品の存在を知ってHPでこの2文を見た瞬間、「うわ、絶対にとんでもない沼だ・・・」と思ってチケットを取りました。読みは当たっていました。

科学者ビクター・フランケンシュタイン(主人公)の代わりに親友「アンリ」が命を落としてしまい、ビクターはアンリを生き返らせようとする。しかし生まれたものは「怪物」で、怪物によるビクターへの復讐劇が始まります。(地獄・・・・・・・?)

 

↓ちなみに観劇回はこちら
4/19 マチネ @東京 中川/加藤←これだけの予定だった
5/05 マチネ @愛知 中川/島
5/06 マチネ @愛知 中川/加藤
5/11 マチネ @水戸 小林/島
5/18 対談  @大阪 中川/加藤
5/21 マチネ @兵庫 中川/加藤

 

「へ~!こんな作品あるんだ!東京で一回だけ見てみたいな!あ!先行終わってるけどおけぴに譲渡ある!」なんて軽い気持ちでチケットを取って、なんなら当日大二日酔いで寝坊して冒頭間に合わず、みたいなコンディションで劇場に行ったのに、脳が焼かれて、気づいたら全地方に行っていた。元々ノーマークだったり、レミゼ(本業)と反復横跳びだったりで、回数そんなに見れてないけど、、

 ストーリー、演出、構成が洗練されすぎ

私はキンキーブーツも大好きなのですが、あっちはキラキラすぎて、一回見ると満足してしまうですが、絶望って何回でも食べたくて、、、、絶望からしか得られない救いってある。

作品を見て思ったのは、とにかく丁寧だなということ。ビクターと怪物の生い立ちと感情の動きの描写が本当に丁寧で、初回見て、わからないところが全然なかったです。(「♪傷」以外)キーになる楽曲たちが説明ソングではなくて、感情を歌ってくれるのが良い。時代背景とかはちょっと説明不足だけど、グラミュをよく見るオタクであればある程度スッと入ってくる範囲の内容でした。

あとは何といってもこの作品は音楽がすごい、印象的な楽曲とリプライズの巧みさ(とそれを更に印象付ける歌唱力…)同じ楽曲が場面を変えて何度も歌われていて、その使い方が本当~~~~に、すごい、、

舞台セットとかについては、演出家の板垣さんがインスタに色々書いてくれてて、公演期間中に演出家からある種の正解が出ることってあるんだ(笑) 個人的にはありがたいです!大楽前に読みました。

散りばめられている薔薇はビクターの後悔(≒ビクターが原因で死んだ人間の数)で、壊れた額縁は、荒廃した世界観と、閉じ切らない世界(1幕2幕の表裏一体性)みたいなところの表現なのかなって思いながら見ていました。本当にセットや照明が美しくて、繊細で印象的!エレンが吊るされるときに十字架を模した支柱?が下りてくるの鳥肌立つ。

 

 作品における「死(生)」「人間」

ビクターって科学者のわりにめちゃくちゃ非科学的なもの信じてるよね。愛とか魂とか。

大前提として、この作品においては「肉体の死」=「生命としての死」ではないけど、では死とは何かと考えたときに、結構考えたけど、共通の定義や答えって結局ないよね。になった。

ただ一つテーマになっているのは、「死=誰かに忘れられること」かもなと。ビクターの夢の中で「生きる」ことを選ぶアンリもしかり。カトリーヌの「♪だけどまだ人間だと認めてもらいたい 誰か私を覚えてるかな」という歌詞も、誰かに記憶されることが、その人の生を証明するもの(の要素の一つ)なのだなと思う。

ていうか今気づいたけどこのカトリーヌのソロ曲「♪生きるということは」なのね(笑)

 

「人間であること」の定義は、「名前があること」な気がします。

一貫して名前を持たない「怪物」という存在であったり、ここでもカトリーヌの「♪名もない死体になるのは嫌だわ」という歌詞からも、名前を持っていることってすごくこの作品で重要なように思う、、

(そこに「俺からしたらお前ら人間こそが怪物だ」っていうアンチテーゼが乗ってくるわけだけど)

 「アンリ」で始まり「怪物」で終わる物語

脚本に対して本当にうまいな、美しいな、と、もはや悔しくなった。私脚本家でもないのに。

ビクターのアンリ(怪物)へのセリフは、「アンリ」で始まり「怪物」で終わっている。

1幕でビクターとアンリが出会う(処刑されそうなアンリをビクターが助ける)シーン、ビクターの登場時の言葉が「アンリ・デュプレ!」と名前を呼ぶもので、反対に、2幕で最後にビクターと怪物が会話するシーンでは、ジュリアを殺されたビクターが怪物に「どうして」「この、怪物…」と言って終わるんです。(終わるよね?)2幕ではそのあとビクターのソロがあるけどそこに怪物はいないし、北極では戦闘だけで会話はなし。亡骸に話しかけ歌い上げるのは怪物が死んだ後。なにそれ、、、、、、何回目かの観劇で気づいて鳥肌立った。

 矛盾を抱える人間らしさ

「偉大な生命創造の歴史が始まる」で「偉大な」と言っておきながら「♪生命など陳腐なモノ」と歌うビクター、「♪生きても仕方ない/人間だと認めてもらいたい」で始まり「♪ただ生きたいだけ/暴れ狂うケダモノになりたい」と歌うカトリーヌ、内なる矛盾を抱えているのって、すごく人間っぽいなと思いました。

特にやっぱりカトリーヌが抱える矛盾の多さはやばい、怪物に対して人間じゃないから怖くないと言っておきながら、最後はバケモノと突き放すし、人間だと(人に)認めてもらいたいのに、人のいないところに行きたがる。
私も毎日「オタク楽しい!」と「オタク辞めたい」が同居していますが…(そうですか)

この表裏一体さみたいなところも、メインキャストが1人2役演じる、という作品の見どころに通じるところだなって思います。。

 「美しき友情」もとい、「美しき異常執着」

「美しき友情はやがて、哀しき復讐へ変わるー」

彼らの関係って、正直友情だけではないわけで、、、普通にお互いに異常執着。

特にあきビクは、アンリのことを確実に愛してしまっているなと思います。
じゃなきゃ死んだ男の生首が入っている麻袋に、キスなんてしないよ。。

ビクターがアンリに執着する理由は「この世で唯一の本当の理解者」だからで

アンリがビクターに執着する理由は「命の恩人であり、自分にはできないことをやってのける人物」だから。

ビクターは依存で、アンリは崇拝(眩しい君は太陽さ)って感じ?

孤独な天才であるビクターは、対等な友人として意見をくれる立場の人も全然いなかっただろうから、、「♪ただ一つの未来」で議論になって嬉しそう。

 「生命」ではなく「アンリ」の創造

ビクターの実験日誌に書かれていた最後のページの文章、

「僕の友人アンリデュプレの頭を最後の材料にして、新しい命を創造しようと思う。」

という生命創造の実験自体は大成功してるんですよね。ていうかこの段階では、アンリの頭はあくまで「材料」であり「命の創造」が目的だったんだ(笑)

ビクターは冷酷な面もあり、1幕冒頭では死んだ検体を即断で「破棄しろ」と言い放つような男であって、「失敗したら破棄」する人物。アンリではなかったけど「生命創造」の研究成果としては上出来で、検体として経過観察すべき対象ではあったけど、それは「アンリではなかった」から、「葬り去る」ことを選んだ。

「アンリを作ろうとしたこと」が本作の地獄への分岐点だなと思いました。

「♪地獄を抜け出てきた愛しい魂聞け お前に命令する いますぐよみがえるのだ」って、もう完全に名指しでアンリに命令しちゃってるもんね、、命なら誰でも良いわけじゃないくて、科学者から逸脱している場面。

アンリを作ろうとしなければ、「新しい命」は別の個体として認識されたし、知能がつけば、名前も与えられたかもしれないのに。でもアンリであることの定義って何なんだろうか。アンリが記憶喪失になってもそれはきっとアンリだし。ルンゲを殺さなかったら、あの個体はアンリになれたのかも。

 ビクターもアンリも地獄行き

ちょっと驚いたのが、アンリも地獄行きだということ(笑)

ビクターは誰がどう見ても地獄行きだけど(それはそう)意外と本編の歌詞を追ってみると、アンリも勝手に地獄行きにされている。死体の再利用という、禁忌の研究の協力者だったからなんだろうか??

確かビクターは神を「地獄を作り出した存在として」信じているから、要は現世も地獄ということで。

「♪地獄を抜け出てきた愛しい魂聞け お前に命令する いますぐ蘇るのだ」
「♪友よ許せ僕の罪を 友よ許せ地獄へいけ」

と歌っているので、死んで地獄に行ったアンリを、現世(地獄)に呼び戻して、また地獄に返そうとしている。悪魔かおまえは。

 怪物の望みと「夢の続き」

怪物の望みは「あんた(ビクター)に同じ思いを味あわせてやる」こと。

とどのつまり、自分の気持ちをわかってほしい、というのが根底にあるのかなと思います。

ビクターは「姉さんはいつもそうだ、僕の気持ちをわかろうともしない」みたいな怒り方をするけど、「相手の気持ちをわかろうとしない」のはそっくりそのままビクターの悪いところでもあるという皮肉。

ビクターはジュリアの気持ちも、エレンの気持ちも、怪物の気持ちも、何もわかろうとしないし、対話を諦めている節がある。相手をわかろうとして対話したのは唯一アンリだけ(ただ一つの未来と君夢)。そりゃアンリに異常執着もするわ、、

ビクターの、「自分のことをわかってもらえなかった」という原体験は、蘇らせた子犬を化け物?怪物?だから始末しろって叔父に言われたところにあるのかな?ビクターについてすごく丁寧に描いてくれている。

君の夢の中で生きよう⇔夢の続きを生きてみたい

ってとんでもない対比だなって思うと同時に、怪物が生きている世界って、「夢の続き」ではあるんだよね、時間軸としては。。なのに、自分はアンリではないから、同じ夢を生きることはできない。しかも「♪夢は崩れ落ち 墓石になった」ってビクター本人から直接言われてるし、、、

 怪物にアンリの記憶はあるのか?

知能MAXの怪物が「俺にその男の記憶は残っていない」と言っているのがすべてかなと思いつつ、ビクターと我々観客は、ずっと怪物の中にアンリの断片を探している。

「記憶」って言っちゃうとあれだけど、「俺にその男の意識は残っていない」の方がしっくりくるなと思いました。「♪夢の続きをいきてみたい」で断片的に思い出したりはしているので(?)断片的にでも思い出してしまった段階で、思い出す前の怪物には戻れないなと思います。私もフランケンシュタインに脳を焼かれる前の自分に戻れないよ~泣

加藤怪物は、アンリと怪物の人格が完全に別な印象(別で存在or怪物がアンリっぽく使い分けている)
島怪物は、アンリと怪物の人格が両方存在して、どんどんごちゃまぜになってしまっている印象、でした。どっちもつらい。

 レミゼのオタクとしてのフランケン

似てるな~と思ったりしたことなんかをつらつらと。

①時代背景

ビクターとアンリが出会うナポレオン戦争ワーテルローの戦い)は1815年
レミゼジャンバルジャン仮出獄許可証を破り捨てるシーンも1815年なので、時代はド被り。
(原作ではマリウスのパパが、ワーテルローの戦場でテナルディエに出会っている)

②名前(≒本当の自分)を巡る物語である

レミゼジャンバルジャンは罪人(囚人番号24653)となり、逃亡後偽名を使って生き延び、最終的に自分の罪を認め、「ジャンバルジャン」という自分の名前を取り戻します。

フランケンも、怪物による「自分の名前(≒本当の自分)」を求める物語とも言えるのかなと思いました。誰かひとりでも、怪物に対して「名前を付けてくれる人」がいたとしたら、この物語は少し変わっていたのかもしれないなあ、、、と思わずにはいられないのです、、

③ビクターとアンリ、バルジャンとジャベールのパワーバランスと命の取り合い

1幕から2幕にかけての、二人のパワーバランスの推移が似てるなと思う。

1幕:ビクター>アンリ ⇒ 2幕:ビクター<怪物
1幕:バルジャン<ジャベール ⇒ 2幕:バルジャン>ジャベール みたいな。

正義感と自信に満ち溢れていたジャベール警部が、どんどん憔悴して、敵であるバルジャンに「死という救い」を求めてどんどん弱っていく様はとても、良いです(語彙力)

「♪復讐しろ やるのはナイフか」と歌うジャベールも「♪焼き殺すか 一気に裂いてしまえ」と歌うビクターも、勝手にこうやって殺してくるのがバルジャンらしい、怪物らしい、と理想を決めつけて要求して、なんておこがましいんだろうかって歯茎むき出し笑みになっちゃう。

レミゼは「赦し」のハッピーミュージカルだけど、フランケンそういう赦しとかないもんね。あるいは怪物の前にミリエル神父みたいな人が現れたら、そこから別の物語はあったのかな。いやないな。

④ジャック&エヴァ夫婦とテナルディエ夫婦

アンダーグラウンドな感じと、金がすべてな生き方、無神論者的振る舞いが、共通してるなと思いました。無神論自体は相当昔から存在するけど、近世で表面化し出すのは17-18世紀頃~で、時代背景的にもこの頃からなのかな?←思ったまま書いてるだけなので違ったらすみません。

 あきビクター/あきジャック

生まれたての裸の怪物に「そうかアンリ 寒いのか!」と勝手にわかった気になっているのが最高。

あっきーさん、日によってすごくお芝居が変わる人で、5/6見た回はボロッボロですっごく弱々しかったり(かず怪物もあきビクがどんどん弱っていくのに大変ご満悦 ←殺してくれ~~私を)舞台は生物なんだということをすごく思い知らされました。

中川晃教さん、前から私絶対好きなんだろうなと思いながら、これまでご出演作にご縁がなく。今回初めて拝見した結果がこの1万2000字超のレポートですよ。怖いよ。あ!ジャージーボーイズ見に行きます!(^^♪

あきジャック、怪物をかなり気に入っていて、ちゃんと調教してたし、めちゃくちゃDV男の才能あってニコニコしてしまった。壊れて捨てる時もちょっと名残惜しそうだし、取り上げられたら駄々こねそう。その日の1幕のビクターの演技に合わせて、2幕ジャックの系統も変えてくるの、さすがだなと思った。てかジャックかわいい、、結構年上の俳優さんが、かわいくて気狂いさせられることあるんだ、、
あとすみません、北極キスエンドって・・・・・・・・・・・・私は何を見せられたんでしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 こばビクター/こばジャック

こちらは「そうかアンリ 寒いだろう」の思いやり型。

陰要素強めのビクターで、過去のつらい経験から周りに分厚い壁を作っている印象。酒場で泥酔しないと本音を出せない人間で、だからこそ横でビクターの心を開いていく太陽のようなしまアンリが似合う。酒場見てて心臓がギュッてなる。君夢でアンリの手を握り返す前に引き剝がされて大号泣した、こばビクがもっと愛に臆病じゃなかったら、絶対にその手を握り返せたのに、、、

起こる現実と悲劇が受け入れられずに「必死に足掻いている」感じ・・・(あっきーさんは足掻くというか、自分の納得のいかない結果は認めない、覆します、みたいな狂気がある感じ?)

あとさ、お顔がきれいすぎて、5分に一回「えっ」ってなる。お顔きれいすぎるだろ。

小林くん鬼滅で見たことがあって、絶望適正は信頼してたけど太陽側の役者さんだと思っていたら、全然闇落ち適正もばっちりで、振れ幅でかくてありがたい。ジャックの役作りは結構2.5っぽいというか、キャラありきで演じにいっている印象。アニメ系統の舞台を色々踏んでいる小林くんならではだなって思って見ていました。怪物をいたぶるのは完全に憂さ晴らし(笑) 片言のジャックかわいすぎて、私の日常生活のワイプで常に右上とかにいて小言言ってほしい。

 かずアンリ/かず怪物

研究を辞めた理由が「神への恐れ<人間への絶望」なアンリ。

名実ともにミュージカルフランケンシュタインのTO、誰もこの人に勝てない(?)

和樹さんのフランケン激重感情が、そのままアンリ怪物の激重感情になって、観客の激重感情とも呼応しているのすごい。この方、自分の休演日に遠征してまで4th氷帝公演見に来てて、激重界の貴公子すぎる。

散々言われていることだけど、怪物としての動きがすごすぎてどうなっているのかわからない!顔も肉体もきれいすぎて生成AIかと思し、怪物の発音の不自然さとか、どうなってるの…。「♪そこには」「♪俺は怪物」での知能の上がり方とか、一曲の歌唱で説明セリフ無しでここまで表現できるって、普通じゃないと思います。

自分の弱さを他人に見せないという脆さがある、理想の上司タイプ。木内アンジョに近い。

 しまアンリ/しま怪物

こちらは研究を辞めた理由が「神への恐れ>人間への絶望」なアンリ。

アンリも怪物も、あまりに人間で、あまりにも優しい、しまアンリ聖書とかに出てくるでしょ。

5/11は恐怖を笑顔で抑え込んで、ビクターを見送り、断頭台に首を置く最期の瞬間まで笑顔だった。ということは、こばビクの抱える麻袋に入ったアンリの首も笑顔なんですよ。やばい。

憎しみよりも悲しみが前に出ている怪物で、この怪物とは、ビクター次第で和解の道もあったのではないかなと思ってしまう。

そして彼、歌うまいし、歌に感情を乗せるのが上手!(←ミュージカル俳優に求めることno.1)

あと何様みたいなコメントして申し訳ないのですがすっっっごくポテンシャルを感じるし、きっと彼はこの作品でいろんな人に「見つかった」なって思った(そういう私も初見です。)若手俳優追いかけたりしていた身としては、そのポテンシャル本当にうらやましい。絶対にいろんな世界に連れて行ってくれる俳優さんだもん、、

 あきかず/こばしま

あきかずは「共犯者」「呪い」、こばしまは「若さゆえの過ち」「悲劇」

あきかず、2020年円盤はそこまででもなかった印象なんだけど…、あっきーさんが湿っぽいのもあって、運命の糸が雁字搦めでした。歌はどうあがいてもこの二人の方が「圧倒的にうまい」から、この難易度の高い歌を歌いあげてこそのフランケンシュタインにおいて、これ以上のものは出てこないのではないかと思った。

とか言って、4/19に初めてあきかず見て「なんだこれは・・・・?!?!完成されている!!」なんて言ったけど、この人たち大楽に向けてどんどん自己更新してくるから、わけがわからない。そんなのアリ?

インタビューや対談を見て、二人の信頼関係あってこその最高値だということを思い知らされた。対談完全に二人の世界だったな、私ら正面に座ってるからこっち見て~(?)

こばしまは、とにかく若くて眩しくて苦しい泣泣 あきかずに歌の「上手さ」では及ばないのは想定の範囲内だけど、それを補って余りあるほどの煌めき、、「眩しい君(たち)は太陽さ」だし、二人の関係性の中で、アンリ側が太陽なのがまた苦しいし、この二人は作中のどこかで和解分岐ルートがあるのではないか?と探してしまう。カテコで2人とも満面の笑みで出てきてくれるからそこに大泣き。絶対にこっちのペアが好きだと思って水戸に呼び出した友達、案の定ズブズブで私もニコニコ。

MIX回、あきしまは、しまアンリからの溢れ出るビクターへの憧れが致死量でした。あきかずで初見「ただ一つの未来」を見たとき、「言い争ってたけど意気投合…したってことだよな…?」と若干不安になった身としては、ビクターと議論するうちにみるみる驚き、尊敬のまなざしになるアンリ、青くて未熟でかわいい~泣 「♪僕は恋をした」の恋をした瞬間が、もうどこなのか一発でわかる感じ。

私こばかず回見れてなくて、、、見たかったなあ、、、なるはやでぜひ続投待ってます(^^)

 ウォルターくんかわいい

ビクターに憧れて葬儀屋に殺されてしまう青年、ウォルター・ヘッセンくん。

石川新太さん、ジャジボのnew generation決まってるみたいですが、歌めっちゃ上手!アンサンブルにうまい子いるなと思ったら石川さんでした。

屋敷で憧れのビクターに話しかける前、緊張した面持ちで身なりを整えて覚悟決めて、ビクターに駆け寄っていくの、マリウスに声かける前の恋するエポニーヌみたいでめっちゃかわいい。

 大千秋楽の記憶を忘れたくない 

記憶があるうちに覚書です。

通った舞台とかテニミュとかでは初日大楽厨をやっていた人間ですが、これまでグラミュは平日大楽を見るほどの思い入れがなかったので、大楽に入ったことなかったんです。開演前の緊張感、シーンごとの丁寧さ、普段の公演が雑だなんていう気はないけど、やっぱりグラミュも大楽って、ちゃんと「大楽」なんだなと思いました。。知りたくなかったかも。。

以下感想!
あっきーさん定点していたので、ちょこちょこ和樹さん見れてない部分あります。。

 

この日のあきビクターは、孤独 悲しみ 寂しさを抱えていて、愛に飢えていそうな、どこか怖がっている迷子の子供のような印象でした。すごく哀しかった。

ウォルターへの「ドイツの女性は太っているから~」は当てつけではなく親切心忠告だけど、どこか心ここに在らずで、とっさに出てきたのがこれだった、みたいな。

ただ一つの未来は大楽なのもあり、客席も息をのんで見守る空気があった気がします(笑)最後2人で歌いあげたあとの「出し切りました!」みたいな達成感溢れる表情、少なからず本人たちの顔が出ていてニンマリ(双眼鏡持ってて拍手し損ねた)

子爵の腕縫合命令に対する「質問ですか?命令ですか?」は、難題を任された高揚感を滲ませる日もあったけど、大楽はなんなら嫌そうというか正直どっちでも良さそうで、お堅い大尉って感じ。友達いなそう。

 

イメージが一転するのは酒場!私が見た回の中では一番泥酔してぐでんぐでんのビクター。「できそこないの誇大妄想のほら吹きを!」自嘲的な感じすらもなく、なんて哀しい言い方をするんだろうか。そこにそっと寄り添う和樹アンリ。

・ビクターに跪いて手を取るアンリ
・座り込むアンリの足の上に寝っ転がり、北極ラストの再現をするあきかず
映像残ってないから私の妄想だったらどうしよう。

あっきーさん「こいつのおごりだぜ!」ってアドリブ入れていて、本人はラスト酒場至極楽しそうでした(笑)ルンゲにはビクターもアンリも口にチュー(フリ)をして去っていって、ルンゲ曰く「ほんとの愛を知りました///」←(^-^)
ルンゲ、アンリのやつ「ほっぺにちゅー!」って言ってたけど、あれ多分口だったよな?笑

 

急展開で殺人者として広場に連れ出されるアンリ。
「ビクターよく考えて!!」いつにも増して泣き叫ぶようにして部屋を出て行ったエレンに、大千穐楽を感じて私大泣き。ビクターはちゃんと日誌書いてました。(どっかで日誌書いていない日もあった)

何故だソング(©あっきーさん)大きな目がぐるぐる泳ぐの本当にすごいです。演技がすごく芝居に寄っていて、いつもより気持ち台詞調多めの「何故だ」。

気持ち入りすぎて、決められた曲の長さの中で歌詞が歌い終わらないのではないかとヒヤヒヤするくらい音取りが遅れていて、円盤で見た2020年と全然別物だった。なんでこんなに良いのに円盤出ないの、、

 

この日の(も)君夢は最高だった、
曲が始まる前にビクターからこぼれ出た「アンリ・・・」の弱弱しさ、たった3文字の音に、この人は、ここまで色んな感情を乗せることができるんだ、と思わず一回天を仰ぎ見た。

和樹アンリ、ビクターと抱き合ったあたりからもうとんでもなく涙声で、君夢での別れはそっとビクターを置いていくタイプ。5/6かな、ビクターを自ら突き飛ばして泣き崩れる回があって、私あの回の亡霊です。

あきビクも引き剥がされてから、最後の最後までアンリの名前を叫んでて(マイクにはのらなかったと思う)、ああ、このアンリデュプレは、ビクターから聞いた最初の言葉も、最後の言葉も、「アンリ」なんだって…
(多分台本上では、「殺してないと言ってくれ、お願いだ」で終わるはずなのでたまたま)

和樹アンリ、断頭台に首を置く瞬間には覚悟が決まっていたけど、気持ちはずっと迷っていたようだった。広場に連れ出されたとき、逃げろ~ビクター連れて~のとき、まだ覚悟は決まりきっていないように見えて、覚悟が決まったのはおそらく、「♪夢の中で 生きよう」のまえのラスサビ。。

 

偉大なるでは、噂の麻袋生首にキスするビクターを見れました。ありがとうございました。とにかくもう心ここにあらず、焦燥、アンリを生き返らせなきゃ、それしか頭にないかのような感じ。神を憎み、挑戦状を叩きつけるようなビクターフランケンシュタインで、この時もう北極の最後は決まってたんだなって。

アンリを蘇生して人払いするシーンは、なんかもうあっきーさん気持ちが入りすぎてしまって、1幕冒頭と全然別物だったな。

アンリ(怪物)が目を覚まして、本当にうれしそう~~~~~~なビクター。涙も吹かずに親友を葬り去らねばならない場面、ほんとうに 涙でべちゃべちゃで、こういうシーン、当たり前のように泣いてくれる役者さんって当たり前じゃないから、毎回毎回本当にすごい。

怪物のこと、いつもよりしっかりと時間をかけて抱きしめるビクターは、ずっとそれはもう愛おしそうな表情で、怪物もビクターの真似をして、いつもよりしっかりビクターのこと抱きしめ(首絞め)てた。絵がうまかったら描きかった泣 あたまの中にあるのに文章で表現できない泣

 

ジャックについては、すみません、めっちゃ可愛かった。(語彙)
怪物のこと、す~~~ごいちゃんと教育してた。この世界線では、もはやジャックだけが怪物を「一個人」として認めていたのではないかというほどに…。焼きゴテを楽しむでもなく、無感情でジュッってやってて普通に怖かった。今期のあきジャックのビジュ大好きなんですけど、ブロマイド出ませんか…。

 

和樹怪物、鎖の扱いがうますぎてすごかった、結構この日、鎖が絡まりまくっていて、やばいこれ解けないかも、なんて勝手に思ってたんですけど、綺麗に完璧なタイミングで解くから、もう本当にこの人鎖使いか何か?

和樹怪物の「♪絶望」を見ていると、絶望って痛めつけるだけではないんだなということがよくわかる。殺してくれと必死な男を優しく抱きしめて、「最後まで苦しめ」ってどんな悪魔??天使(アンリ)の顔した悪魔(怪物)が自分を見つめて甘い言葉をささやくの、そりゃ頭おかしくなっちゃうよね。

フラフラになるビクターを、「こっちへおいで」と怪物が生まれた直後のオマージュをやってのけるの、こういうところ、同じ作品2期目以降の役者さんの「上手さ」だなって思って、本当にありがとうございます。

 

「♪後悔」も、何故だソングと同じく芝居寄りで、不安定なビクターの心情がありありと出ていて、当然ながら歌死ぬほどうまいけど、あまりにも「脆い」歌唱だった(←最高の意です。)
↓ところで水戸公演で配ってくれたペーパー、ビクターの弱さへのコメント、めっちゃ良かったです。
https://x.com/musical_franken/status/1920701950686814512?s=46

 

ラストの北極、客席の息をのむ緊張感がすごかった。
ビクターの足を刺す怪物だけど、人体のどこをどうしたら治りが早いのか、二度と治らないのか、全部熟知しているだろうから、どういう傷にしたのかすごく気になる。
個人的には、和樹怪物は致命傷にはならない傷にしていて、島怪物はワンチャン致命傷にしてくれてるかもしれない。致命傷にしてくれる方がどう考えても優しい。

ラスト、高笑いする怪物から、最期に出た「ビクター」の声が優しすぎて、あれは完全にアンリだったし、怪物の復讐、大成功すぎた(私は最後のあれ、アンリの人格ではなくて、怪物がアンリを演じてると思っている)

それを受けて自分で自分を抱きしめるあきビクター、絶対にアンリの魂と抱き合ってたと思う、私にはアンリが見えたけど、でもそこにはアンリなんていなくて、、なんて悲しい結末なんだろう。ビクターずっと悲しみにくれて動けずいるのに曲のイントロが流れ始めて、尺が足りない!!!って私が大焦りした。

怪物に近寄って、倒れたまま天を仰いで3回くらいアンリの名前を呼んで、起き上がって最後にアンリの手を握って、掲げて、天を睨みつけるように力強く歌い上げる「俺はフランケンシュタイン」だった。キスエンドも大困惑(大歓喜)したりしたけど、やっぱりこれだなってなった。

大楽のあきビクは、最初っから最後まで神に挑戦していてよかった、エレンが死んだ後もめちゃくちゃ天を睨んでたもん。君まだ母の死を認めてないでしょ。

 

カテコの挨拶、あっきーさんのこの場にいない全ての人へのお心配りがすごいなと思ったし、本当に謙虚で、こんなにすごい方が、慢心せずに作品に向き合い続けてくれるなんて、奇跡かなと思った。

「努力なんて自分でいうものではないけど~」みたいな発言に、後ろで和樹さんがしっかり首振ってて、私は泣きました。一番近くで自分自身努力して、あっきーさんの努力も見ている方。これなんとか挨拶だけでも映像上がりませんか?

 フランケン、見た人を怪物にする?

私もそうですが、愛知で連番してくれたフォロワーさん、神戸公演に飛んでたし、TLの別のフォロワーさんもフランケン初観劇だっただろうに、狂って追いチケしてた。
休みもお金も有限だから仕方ないのですが、他にもいろんな人が手持ちのチケ手放して追いフランケンしてた。怖い。やっぱりフランケンは違法ドラッグなんですか?

わたしも今回謎の奇行で、
・あきかず大阪対談のために、急遽沖縄旅行キャンセル
・こばしま回捻出のために、5/9-10レミゼ長野 5/11フランケン水戸へ大移動
・己の死んだ愛犬を蘇らせる夢見て、朝大号泣して起きる(笑えない)
みたいなことやってます。
あと衛星劇場(スカパー)入りました。6月に配信あるミュージカルクロスロード見たくて、、、

 円盤か音源待ってます

これ本当に円盤も音源も何も残らないんですか・・・・・・・?

どうして・・・・・・・永遠を2025の円盤なしに生きたなら苦しみだけです・・・・・・・・・

大千秋楽があまりに良くて、私のこれからの観劇人生で、これを超えるものに出会うことってできるのだろうか?とよくわからない不安を抱えて日々生活しています。

あと、韓国でフランケン見るために韓国語の勉強を始めました。早くフランケンシュタイン見たいな・・・・・・・

 

感想、おしまい。。

大千秋楽おめでとうございました!

【弾丸遠征】ミュオタと行くロンパリ旅~パリ編~

さて!いよいよやってきました、パリです………!
列車(ユーロスター)でパリに到着してオタクのテンションはマックスです。
途中軍に追われて列車から飛び降りたりする*1羽目にならずよかった!

パリが舞台になっている作品が多すぎて多方面の沼を反復横跳びしておりますが悪しからず……

 

「パリ・・・行きたくね?」

~前回のあらすじ~

ミュージカル「アナスタシア」と「新テニミュ3rdステージ 日本vsフランス」を見てしまったミュージカルオタク2人は、突如パリへの遠征を決めたのでありました。

「パリに行くならロンドンでレミゼを…」そう言ったのは私と友人、どちらが先だったのか。弾丸スケジュールのオタク珍道中です。


↓ロンドン編はこちら

retirehumanlife.hatenablog.jp

 旅程紹介

ド早朝の列車でパリに移動、ド早朝のフライトで帰るよん・・・

 

じゃん!こちらの日程で旅しております。 パリ滞在は3日弱です。
1.3日目は市内散策、2日目はパリディズニーへ!
日程が短すぎて、市内から遠いベルサイユ宮殿やモン・サン・ミシェルなどは今回の旅では諦めています。
パリは本当に行きたいところばかりで、「どこに行きたいか」ではなく「どこを捨てるか」の旅という感じがしました。。

体感、フランスは全然1週間いても足りないと思います。

 

 聖地巡礼始めていくよ!

オタク珍道中始めて参ります!

ではでは、以下訪れた場所たちです。

 凱旋門

市内のパン屋さんで腹ごしらえをして、最初にやってきたのはド定番の凱旋門

凱旋門は戦勝の記念に各地にあったりしますが、パリの凱旋門は「エトワール凱旋門」と呼ばれており、かの皇帝ナポレオンが建設を始めたものだそうです。


こちらなんと、新テニミュフランス代表の皆様にも来ていただきました。
アートテニスで戦うという設定のダブルスがいるのですが、劇中で凱旋門も描いてましたね!

なんならこのためにデコった

イケメンとパリコレのダブルス(←単語だけ見ると意味不明)すごく良くて、観客も初日~大楽に向かってボルテージが上がりすぎて、めちゃくちゃ楽しかったです。

こちらはプランス王子*2のお辞儀を真似する庶民。

フランス、楽しいね
 アレクサンドル三世橋

お次はミュージカルアナスタシアで、キービジュにも使われている美しい橋です!
私と友人、普段は全然写真を撮らないのですが、この時ばかりは角度にこだわり一生写真を撮っていました。なんなら撮ってるうちに段々晴れてきた。

この橋からは、ちょうど遠くにエッフェル塔が奇麗に見えるので、晴れ間がのぞいていたこともあり、私たち以外にも多くの人が橋で足を止め、空を見ていました。

 

橋については、ミュージカルアナスタシアにご出演されていた、田代さんのブログが詳しくて良かったのでよろしければ下記よりどうぞ!
https://ameblo.jp/mario-capriccio/entry-12818711095.html

♬Paris hold the key to your heart

寒すぎてスカートとか履けなかったです

アナスタシアのキービジュっぽい外灯がずらり

ちなみに、このまま橋を奥に進んでいくとアンヴァリッド廃兵院(傷病兵のための軍病院)があります。時間都合でカットしましたが、ここにはナポレオンのお墓があることでも有名な場所です。

1789年時のフランス革命バスティーユ牢獄襲撃」の際に、武装蜂起をするための武器弾薬は、まずこの廃兵院で調達されたと言われています。

この辺の話、サンジュスト*3が主人公の漫画「断頭のアルカンジュ」でも描かれています。

サンジュストは「革命の大天使」とも呼ばれていて、アンジョルラスのモデルとされている実在の人物です。

 パリ警視庁

お次はジャベールのお勤め先でもある、パリ警視庁です。

舞台版では橋でスターズを歌うジャベールですが、映画版ではパリ警視庁の屋上で、自分が守るパリの街を見渡しながら、スターズを歌います。

ちなみにパリ警視庁の写真を取っている人は周りにもいなかったです(笑)

パリ警視庁の近くには半露店みたいな小さいマーケット?があって、お花屋さんが何店かあったのが印象的でした。昔からあったのかな。ジャベールは花を買うようなタイプではないけれども、花屋の通りを通って通勤していたと思うと可愛いかもしれない。

 

それにしても、フランスってちゃんとイメージ通り花屋がたくさんあったり、町行く市民がフランスパンを持っていたりして、「進研ゼミでやったところだ!」みたいな気持ちです。

パリ警視庁を撮影しまくるのは、普通に不審者なのでは?
 ノートルダム

ノートルダム橋。ジャベールが身を投げうつ橋です。セーヌ川にかかる大きな橋で、この橋を渡った先に、ノートルダム大聖堂やパリ警視庁があります。

 

実際に歩いてみるとわかりますが、ジャベールの勤め先のパリ警視庁まですごく距離が近いです!原作ではジャベールは自殺前に、職場に寄って、警察本部への意見書のようなものを書いていたりします。

また、このセーヌ川、かなり河川の幅が広くて、流れも急です。橋もかなり高さがあって、ここから飛び込んだら助からないだろうな。。

橋の上でスターズを歌ってみる

「Pont」がフランス語で橋だということを覚えました

ちなみに、このすぐ奥に見えるのがコンシェルジュリー牢獄」で、「マリーアントワネット」が断頭台に送られるまでの最後の日々を過ごした場所でもあります。出たら最後、出てくることのできない「死の牢獄」と呼ばれていたりします。

ロベスピエール*4サンジュストらも、断頭台の露と消える前に、ここに入っています。

今回時間がなくてスキップしてしまいましたが、有料で中を見学することも可能です。

♬たとえ地の果てでも わが心はあなたに~(MAより)
 ノートルダム大聖堂(再建中)

再建中のパリのノートルダム大聖堂です。ちなみにノートルダム大聖堂というのは、日本でいう「氷川神社」みたいなもので、世界中にめちゃくちゃたくさんあります。なので、この建物は「ノートルダムドパリ=パリのノートルダム大聖堂」ということになります。

2019年の火災で焼失してしまい再建中なので、外で鐘をついて過ごしました。(どういう過ごし方?)

ついに再建が終わり、2024年12月から一般公開が再開されているようです。

劇団四季版の「ノートルダムの鐘」、あの救いようのなさが好きなんですよね。。

ノートルダムの鐘突き女

 

 築け今バリケード

レアル駅周辺、サン・ドニ通りとシーニュ通りが交差する地点に、マリウス達が築いたバリケードがあると言われているそうです。

↓ちなみに地図だとこのあたり

https://maps.app.goo.gl/mhEnN1sZBeP2rspf6?g_st=ic

通りの看板をとりあえず撮りまくる(不審者)

到達して大興奮!だってめちゃくちゃバリケード築かれてそう!!泣

新演出版レミゼの、砦の背景映像もだいたいこんな感じだもん!笑

コラント亭ではないけど付近にカフェみたいのもありました。結構人通りも多い!ここに~築こう我らのバリケード

 

レミゼ、2幕冒頭で希望を抱いたアンジョとガブローシュが荷台に乗って登場して、最期また二人で荷台に乗ってバリケードを去るの、なんという残酷な対比なのだろうか。。アンジョルラスが砦から落ちる瞬間、木内アンジョの捻り落ちが美しすぎます。

 

ここにあったかもしれない砦に思いを馳せてパシャリ。

そういえばベガーズ*5の衣装が大好きなのだけど、ベガーズはどこの設定なのだろうか。

 プリュメ街〜街は愛に溢れて〜

お次はバルジャンとコゼットの隠れ家のあった「プリュメ街」です。

人通りはかなり少なく、閑静な住宅街といった印象。それにしても、なんでか知らないけど路駐えぐすぎない?(笑) しかも車間距離の狭さがやばい、これって出たい時はどうするのだろうか…

ちなみに標識があるところが撮りたかったので、全然ここは55番地*6ではありません。

「Rue」がフランス語で「通り」らしい。徐々に知っている単語が増える。

人通りがないのをいいことに、プリュメ街の路上で「コゼットの屋敷に忍び込むマリウスごっこ」で遊ぶ図。窓に向かって小石を投げているところです。

♬僕はマリウス、ポンメルシ~
 サンミッシェル広場

お次はサンミッシェル広場。カフェミュザン(ABCカフェ)があったとされる場所です。当時のサンミッシェル広場とは少し場所が違うみたい?

このどこかにミュザンがあったと思うと、本当に道に立っているだけなのに、楽しくて仕方なかったです。不審者ではないです。

ユゴー先生曰く、酒場は労働者階級のたまり場、カフェは学生のたまり場だったんだそうな。まあ今も同じか。

ABCの学生たちの中ではフイイだけが労働者(扇子職人)という設定で、作中で「ポーランドばんざい!」と叫んでいるシーンがあります。

人通りも多くてにぎやかな印象
 チュイルリー庭園

こちらは6月暴動*7の時に作者のユゴー大先生がいたとされる公園。

公園だから何時でも行けるでしょ!などと言っていたらそんなことはなく、、、、営業時間に注意です、、、、、最終日だったため、泣く泣く諦めました。

ちなみに、ベルばらのアンドレが凶弾に倒れるのもここです*8。。

当時はここにチュイルリー宮殿がありました。(宮殿は1871年に焼失しています。)

営業時間に注意

 番外編おでかけ

 パリディズニー

ライオンキングのショーがやっているのですが、本当に本当に良いので、見た方が良いです。以上。

(気が向いたら記事を書きます。気が向くかな。。)

 ルーブル30分攻略

ルーブル美術館を30分で駆け抜けるという、世にも罰当たりな所業を敢行。

とにかく並ぶし、とにかく広いので、時間に余裕をもって行ってください。私たちは最終日駆け込みで「フランス革命の絵*9だけ見よう!」と決意していざ!ルーブルへ!

ところが絵が飾ってあるはずの場所をぐるぐる何週もしても、革命の絵が見当たらない。おかしい。全然どこにもないし、有名な絵なのに人だかりもない。

 

するとそこに

修復中で公開停止中だと・・・・?!

正直この絵だけ見に来たのにそんなことある?と思いつつ「まあどうせフランスはまた来るやろ」「下調べって大事だな」などと言い解散。軽いな。。海外旅行ってやっぱり弾丸で来るものではないですね。(それはそうだよ)

 

ルーブル美術館は老朽化が問題にはなっているものの、建物それ自体はかなり綺麗で芸術的でした。

ルーブルといえば岸部露伴先生

 総括

人々がみなパリに憧れる理由がよくわかりました。

ちなみにさすが美食の国と言われるだけあって、フランスは本当に何を食べても美味しかったです。イギリスの1万円の、ホテルの高級アフタヌーンティーよりも、フランスで適当に入ったカフェのケーキセットの方が、1000000倍美味しいってどういうことなんですか…?

 

スペシャルサンクス①

ド早朝の空港で、出国ゲートがわからず半泣きでターミナル内を走り回っていた際に助けていただいた奇跡のブログ。

シャルルドゴール空港の「2G」ターミナルは、「ドゥジェ」で通じます。

空港の人何人も声かけたのに、誰も2Gターミナル知らないし、「2G=two g」で通じないしで超パニックだった時に、こちらのブログを見つけて「ドゥジェ」って言ったら、本当に通じて、間一髪飛行機に乗ることが出来ました。本当にありがとうございました…。

パリCDG空港内の唯一こじんまりした2Gターミナル|いたのま

 

スペシャルサンクス②

参考にさせていただきました!

私たちがすっ飛ばしたスポットも丁寧に行かれています。

brno.hatenablog.com

 

また、本文でちらほら「ベルばら」の話をしていますが、やはりフランスと言ったら「ベルばら」でしょう。。。

実はパリ旅行帰国後に、新作映画きっかけでベルばらにドハマりしてしまい「どうしてパリに行く前にベルばらを読んでおかなかったのか?」をとんでもなく後悔しているため、みなさんは是非ベルばら読んでから渡仏してください。私との約束です。

 

悔しいのでまたフランスには行きます。

かわいいお土産たち

 

*1:アナスタシア

*2:プランス・ルドヴィック・シャルダール王子。新テニで越前リョーマの対戦相手として登場する正真正銘のフランスの王子

*3:花のサンジュストくん。ベルばらにも登場します。

*4:ギロチン行きになる前、逮捕時に顎を銃で打ち抜かれて血まみれの重傷でコンシェルジュリーに運ばれているらしい

*5:♬誰が導くか~~それは将軍ラマルクのところ

*6:♬俺はプリュメ街55番地にいる~

*7:レミゼは1789のフランス革命ではなく、6月暴動を描いた作品とされている

*8:♬ブロンドの髪…翻し…

*9:民衆を導く自由の女神」のこと

【弾丸遠征】ミュオタと行くロンパリ旅 ~ロンドン編~


去年の旅行を思い出しながら書いており記憶が遠いですが

やはり備忘録を残しておくべきかな?と思い筆…キーボードを取りました。

とりあえずロンパリに行こうとしている弾丸オタクのそこのあなた!

私の屍を越えていってください。

 

  「パリ・・・行きたくね?」

全てはミュージカル「アナスタシア」から始まった_____

ミュージカル「アナスタシア」 <オフィシャルHP>

 

記憶喪失のロシア皇女アナスタシアが、サンクトペテルブルクからパリを目指して旅をする話です。

2020年の初演でドハマりしてしまった私は、2023年の再演で友人を沼に陥れるべく、アナスタシアの公演チケットを2人分せっせと用意して観劇していました。

アナスタシアは、全世界が幸せになれるミュージカルなので是非多くの人に見て欲しい。

パリに行きたい気持ちの芽生えである。

 

そしてアナスタシアを観劇してから5日後に、始まってしまったのである。

ミュージカル「新テニスの王子様 3rd Stage」で、日本代表vsフランス代表の試合が・・・・・・・

出演キャスト|ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage|ミュージカル『テニスの王子様』『新テニスの王子様』公式サイト

 

そこからはもうパリに行ってみたい気持ちを抑えることができなかった。

これは仕方ない、不可抗力である、こんなに短期間でパリを強制摂取させられるとは思わないだろう。(何故かサーステ12回観劇した。)

 

そして記事タイトルにもある通り、そう、私たちは「ミュージカルオタク」なのであります。

「パリに行くならさ、ロンドンでレミゼを…」そう言いだしたのは私と友人のどちらだったのか、こうして弾丸ロンパリ遠征が決まったのである。(渡航2カ月弱前)

 

  旅程紹介

身体は整体で無理やり回復させるべし


正直業務内容的に有給は1日(とれて2日)までの人間のため、

年末年始フル活用のまあまあ弾丸スケジュール。無限体力か?

そして直行便に乗るお金がないので、行きはトランジット1回、帰りは2回で、余裕の早朝発着深夜乗り継ぎ、都市間の移動もド早朝( ◠‿◠ ) 

飛行機も宿も全て個人手配で、ホテルがとんでもなく高いのでロンドンは郊外のエアビーに宿泊しています。WEMBLEY PARKとかいうさいたま新都心みたいな駅に宿取りました。

悲しい。海外旅行に行ってるからって富裕層とは限らない。。

ここまで頑張れば、S席でミュージカル3回見ても、総計40万円で収まります!

 

また、せっかくならクリスマスマーケットに行きたいけど、クリスマス時期の出国は厳しいよという限界社会人のあなた。

ヨーロッパ、2-3カ月は(なんなら年中)クリスマスをしているので、年末年始旅行ならば、余裕でクリスマス気分を味わえます♬

クリスマスマーケットでホットワイン

↓パリ編はこちら

retirehumanlife.hatenablog.jp

  夢の街ウエストエンド

手前からみんな劇場!一番奥にレミゼ劇場がちょっと見える


どこを歩いても劇場だらけの街、ウエストエンド…!

見渡す限り、どこもかしこも劇場だらけ!

アメリカのブロードウェイにももちろん劇場はたくさんあるものの、外装からこんなにこだわって、看板がたくさん出ていて、演劇一色の街はここだけだなと思いました。

街中にある特大レミゼ看板

こちらは今回観劇しなかったけど、圧倒的な存在感を放っていたマンマミーアの劇場(すごい!)

舞台ってやっぱり演目を見ているその瞬間だけではないから、劇場に行くという非日常がもう体験だもんね。(私は帝劇大好き人間です・・・)

劇場ベースに観劇作品決めたいくらいには良い劇場だらけ

 

  演目選びのススメと感想

  特に、そんなに英語得意ではないあなた

詳しくは作品ごとに後述しますが、

あなたがもし英語がペラペラではないのなら、下記の4つは考慮必須かなと思います。

・日本で一度以上、舞台や映画版を見たことがある演目にする

・テーマやストーリーが複雑な演目を選ばない(社会問題など)

アメリカ英語を学んでいるなら「アメリカ英語」を話す演目を選ぶ

・日本以上に席ガチャ要素有。

 

チケットを取るのはどこからでも大丈夫です!

ロンドンで英語で舞台を見ようとしている人は、それなりに英語はわかる…と思うので、現地のサイトから直接取ってしまって問題ないかと思います。

日本と違い、座席ごとの金額もかなり細かく区分されており最高です。

ちょっと不安だな…という方は日本の代理店通しがオススメです。

What's On in The West End | London Theatre Shows | LW Theatres

Theatre Tickets Direct: London Theatre Tickets - Official West End Bookings

 

席ガチャは、日本だと観客のほとんどが背丈や体型も似たような「日本人女性」ばかりだと思うのですが、ロンドンでは、全然そんなことないという話です。

飲食OKなのでポップコーン食べる子供もいる、隣の女性の香水がとんでもなくきつい、

隣の男性客が太すぎる、前の男性客がでかすぎる、etc....

マスクは常備するとか、もういっそ最前しか買わないとか、どうしたらいいんでしょうねこれ。

演目によってもかなり客層が違う気もします。

アナ雪やマチルダは子供も多い印象、レミゼは12/31だったのもあって、「観劇ガチ勢」が多い印象でした。。

  感想①:FROZEN(アナ雪)

@Theatre Royal Drury Lane

到着日に飛び込み観劇でした!

長旅疲れや、時差もあるからと、到着日は観劇しない予定だったのですが

「元気かもしれん」「いける」「何か観たくないか」「当日券はあるのか」と当日夕方になって夜公演のチケットを道端で調べ始めるオタクたち。

「アナ雪まだ席ある!!」「座席どう?」「この角度ならちょっと見切れそうだけどストーリー知ってるからいける」「金額も妥当」「取るわ」

このスピード感、忘れたくない(笑)

(トランジットを経て、早朝6時代の飛行機でロンドンについて活動開始してるのに、アドレナリンでハイなだけ)

 

そしてたまたまアナ雪が見たくて来たこの「ドルーリーレーン劇場」!

なんとロンドン最古の劇場らしく、図らずも歴史ある素敵な劇場に来てしまいました。

館内にはバーや衣装展示、絵画の展示まであって、こんなに素敵な観劇体験ってあって良いのだろうかと、この時点でミュージカル始まってないのにもう半分泣いていた。

むしろサイドすぎて、隣の席が無い単独席で超快適だった。

 

しかもこの「ロンドン ドルーリーレーン劇場」!*1

そう、後から知ったのですが劇団四季のゴーストアンドレディでシアターゴーストのグレイが住み着いている劇場なんです。

グレイ良いところに住みすぎでは?全然私もここの地縛霊になりたいのですが…。

とにかく美しい。思わず撮った天井(笑)

椅子もふかふか。日本の2.5はパイプ椅子で3時間の舞台見せてくるから…

 

さてさて本編、もうそれはそれは素晴らしいの一言で。

英語のミュージカルを英語で見られるの大好きなんです。英語苦手だけど。やっぱり原曲歌詞がいい。幕開いた瞬間からもう泣いてました。。

アナ雪は劇団四季版を見たことがあり、曲もアップルミュージックでかなり聞き込んでいたため、全編英語でも、内容理解には全く問題なしでした。

アナ雪はディズニーで、「アメリカ英語」で、綺麗な言葉遣いなので、英語があんまり得意ではない私でも、セリフとかもそんなに問題なし。

(私は一応国際系の学部出ていて短期留学してたけど、英語苦手で旅行会話でギリ…みたいなレベルです。でもオタクだから「Coronation Day(戴冠式)」とかは知ってます。)

 

アナ雪はミュージカルオリジナル曲*2の「What Do You Know About Love?」が好きです!

アナとクリストフの掛け合いが楽しくてほほえましいので( ◠‿◠ ) 

四季版アナ雪も大好きだけど、海外のキャストさんが演じるプリンセス、本物のプリンセスだ…!になります。

(私いつも四季ミュ見てプリンセスだ…!って言ってるけどね。笑)

 

  感想②:Matiida(マチルダ

@Cambridge Theatre

元々チケットを取っていたマチルダ

作品自体のクオリティは高くて、客席も大盛り上がり。

ただ私が見るにはハードルの高い演目でしたので、ちょっとご参考までに。。

 

チルダはイギリスの児童文学が元になっている作品でもあり、かなりイギリスっぽく作られているんです。そう、単語とか、文法とか、発音とか、色々なものが・・・・・・

聞きとれる人は全く問題ないのですが、私はクイーンズイングリッシュが本当に全く聞き取れなくて。日本人は結構な確率でアメリカ英語を学んでいるので、もしかしたら相容れないかもしれない。

 

特にマチルダに登場する、マチルダの両親たちの言葉遣いが超古~~~い英語で、たまにスラングもあって、本当に何言ってるかわからない!

日頃からドラマやアングラコンテンツに親しんでいる人には問題ないかもしれませんが、英語を「勉強」している人は「現代の言い回し」「きれいな文法」「きれいな英単語」しかなじみがないので、スラング交じり古の英会話、想像以上にわからないかも…。

それに加えて、私がマチルダの原作も映画版も、日本ミュージカル版も見たことがなかったこともあり、結構しんどい時間でした、悔しい。。。

帰国後ネトフリ版見たけど、謎超能力の話になってて何故?となった。

 

子役ちゃんたちみんな歌うまくて、子役舞台だから客席にも子供たちがたくさんいて、日本ではなかなか見ない光景だな~~ってなりました。いいなあ。子供のころから身近に演劇。私は初観劇、ハタチの時とかだったので。。

こちらも専用劇場!

舞台セット凝っててすごい。客席はかな~~り狭め。

学校っぽい感じ!ロンドンの劇場では何故かアイス屋さんがある。



  感想③:les miserables(レ・ミゼラブル

@Sondheim Theatre

今回の最大の目的、「ロンドンレミ」!!

ちなみにレミゼ、話難しいし展開激早いので、日本で舞台版も映画版も見たことない人には全くオススメできません。

英語かなり話せる友達でもよくわからなくて爆睡したと言っていたので…。

私はもうレミゼは色々覚えてしまっているので、ラテン語とかでも多分見れる(ラテン語??)

 

のんびり観光していたら開演時間ギリギリになり、劇場付近を爆走する私たち(日本にいる時とやっていることが変わらない①)

間に合ってくれ~~~~

ロンドンの劇場どこも座席が狭くて、通路席にバカでか外国人男性が座っていると、全員を座席列から一回追い出すことになり本当に気まずいので、早めに着席しましょう。

 

じゃーん!こちらも専用劇場でした!!わくわくする~!

ロンドン到着日に外観だけ見に行って、劇場ここだ~!!というくだりを既にやっています。(笑)

 

劇場の中にも素敵な絵があったり…!バーとかもありました!

そして何より、劇場、やっぱりコンパクトで狭い!!!(笑)

日本のレミゼは「メガレミゼ」と言われているらしいので、正直日本版レミゼが、大きい規模の劇場で上演されているだけなのかもしれないですが、この会場規模感で、この歌唱力を間近で浴びられる劇場、最高最高すぎる。

しっかりまあまあな位置のセンブロ席を取ったので、見ごたえも最高でした。

あまりにも良すぎて、終演後しばらく席から動けなかった。

そして何より観劇日は12/31ということで、「観劇納め」「2023年最後に行われるレミゼ」ということもあり、客席からどことなく「ガチ」の雰囲気が漂っていて面白かったです。隣の中国人のおば様、双眼鏡ガチ勢だったな。各国より集ったレミゼオタクたち(笑)

 

正直幕が開いた瞬間から泣いてたけど、バルジャンが仮出獄許可証を破り捨てて、レミゼのタイトルがバーンと出るところ、もう大号泣してそのまま死んでしまうかと思った、本当に一生忘れられない観劇体験でした。

客席も超大盛りあがり!

こちらも、もう早く拍手したくてしたくて。(笑)

 

「やばい!アンジョルラスかっこいい!ブロマイドは買えないのか?」「カリスマ系だから相葉裕樹系統だった!」「わかる、マリウスは内藤大希だった!」「わかるわかるその系統だった」

↑観劇後の感想が友人と完全一致でお互い大爆笑

終演後、スタバでパンフレット片手にキャストのSNS検索(日本にいる時とやっていることが…②)

ドルーリーレーン劇場(アナ雪)に続いて、レミゼのSondheimシアターもすごく良い劇場で、やっぱり素敵な劇場で見る素敵な舞台って最高だよねとなりました。

そしたらまさかのパンフレットに同じことが書いてあって笑ってしまった(笑) 

完璧な演劇を完璧な劇場で(笑)

私2019年と2021年のレミゼはずっと内藤マリウスの定点をしていて、私はマリウスが好きなのだと思っていたのですが、ジャヴァンくん(後述)のアンジョルラスが出てきた瞬間に世界が変わってしまった。

圧倒的存在感!圧倒的カリスマ!圧倒的歌唱力!幕間でずっと「アンジョルラスヤバい!!」って言ってた(?)

彼のせいで私はアンジョルラスのオタクになってしまったし、2024年の帝劇に通い詰めて、このあと全国遠征する羽目になっちゃったよ~こんなはずでは。

 

この日は12/31だったので、ロンドンの街中でカウントダウンをしよう!と言っていたのですが、年末のロンドンは激込み&極寒&相変わらずの雨で、中心地にとどまるのがつらくて宿に帰ったら爆睡してしまい、起きたら23:50分でした。

外出たら、近所の人たちが花火打ち上げててカオスだった。海外っぽい。

よく考えたら多分晩ご飯も食べてない?し、舞台観劇に全てを捧げすぎていて笑ってしまった。観光もしてないし・・・。

でも次行くときもどうせ舞台しかみないし、なんならマチソワするんだろうな。

 

▼マリウス役:Harry Lake くん

元々プルべ役での起用だったみたい!海外でもマリウスのアンダーはプルべなんだ。

初々しさがあって、恋に浮かれる等身大の様子がかわいらしいマリウスだった~~こういうマリウスが歌う「カフェソング」からしか得られないものがあるのよ。

https://www.instagram.com/harrylake__?igsh=YXdwZGhtbDByMDl6

 

▼アンジョルラス役:Djavan van de Fliert くん

https://www.instagram.com/djavanvande?igsh=MWVtdnVyYmU1MjF1Yg==

前作はアナ雪のクリストフ、レミの後はマイフェアレディのフレディをやっているみたい。

スマートで頼りがいのあるリーダージョルラス、、瞳に希望をたくさん映して、幻のごとく現れ、私に微笑んで、夢のように消えた…(ABCカフェ?)

次にロンドンに行くときは絶対にジャヴァン君の出る作品が見たいな!!

英語で彼のポストにコメント送ったら、ありがとうって返信くれました(笑)
(日本にいる時とやっていることが…③)

ちなみにロンドンでは出待ちが割とOKみたいです。

出待ちする関係者出口のこと、ステージドアっていうみたいです。←要らない知識

 

翌日、ベルギー行きのユーロスターを乗り逃したのですが、友人と二人して「年始のレミゼ見れないかな?」って言いだして爆笑。1/1は休演日でしたので諦めました。。。

 

ちなみに、ロンドンの地下鉄駅構内には、お隣パリで2024年に開催された、パリレミゼのポスターが貼ってありました。

「ロンパリって東京大阪みたいなものだよね」

「ロンドン住んでたらパリまで日帰りでレミゼ行くよな」

↑オタクの会話すぎる

 

このパリレミゼでは盆が回るあの「旧演出版」が復活していたそうで、這ってでも行くべきだった、、、、と、このあと後悔することになりました。2024年は日本でもレミゼやるっていうから、国内で見ればいいと思ったんだもん。。私が舞台に出会った頃には、既にレミゼは新演出版だったので、旧演出版、見たことないんです。

24年パリ公演の広告

 

  その他 オタク珍道中

  今日も雨。昨日も雨。明日もきっと雨だけど

「傘をささない」

だって俺は英国紳士、紳士、紳士♬*3

イギリス、マジで終始ずっと小雨で天気もどんよりしていました。

英国紳士は傘をささないことは知っていた(?)のですが、結構ずっと、小雨っていうレベルじゃないのに、まわり全然傘をささない人たちばかりで、普通にカルチャーショックでした。風邪ひいちゃうよ!!!(笑)

 

あとイギリスの英語表現、なんか全部回りくどい印象でした。

アメリカだと「危ない!!」だけどイギリスだと「~~に気を付けて」になるみたいな。*4丁寧なんだけど良くも悪くもなんか回りくどくて、あと絶妙に伝統を重んじているところがあり、確かにこの国、擬人化したらヘタリアのああいう感じになるのか…と感動しました。

これは過去にイタリアスペインに行ったときも同じことを思ったので、ひまさん*5すごいなと思うと同時に、ヘタクラは、世界旅行楽しいよね…になりました。

 

もう一つ思ったのは、ご飯が全然おいしくない。(笑)

「イギリスはご飯がまずい」は本当だったんだ‥‥しかも大味というか、味付けの全てが雑な感じ。イギリスがアメリカの祖と言われるのがわかる。まずさの系統が同じ。繊細な出汁が恋しいよ~、、、

 

  シャーロックホームズのオタクに連れられて

一緒に行った友人はコナンとシャーロックホームズも好きだということで、終始楽しそうでした。

私はどちらも通っておらず・・・・・

駅名。これだけで友人は超楽しそうでした。

 

ただ、何も知らないままロンドンに行くわけにはいかないという「謎のもったいない精神」に基づき、出国前に「憂国のモリアーティ」を電子で大人買いして飛行機で読破(?)

シャーロックホームズのこと全然知らないのに、モリアーティ教授にだけ謎に知見がある状態でロンドンに到着することになりました(??)

(そして今の私は6月にモリミュ*6が控えております←しっかりハマってるじゃん・・・)

シャーロックホームズ博物館(付き添い)

古き良き英国という感じでとても素敵な空間

友人が「シャーロックホームズのパブがあるよ!」というので、何もわからないけど、とりあえずパブには行きたかったのでノリノリで同行。

 

ガイドブックにも載っている、めちゃくちゃ有名なお店。

地元の人も結構いそうな感じでした。

シャーロックホームズエール - シャーロックホームズ パブリックハウス & レストランの口コミ - トリップアドバイザー

アジア人、問答無用で年齢確認。

ちなみに私も友人もハリーポッターは履修していないので、ハリポタスポットは全スルーでした(笑)

 

  ロンドングルメ

 アーン?アフタヌーンティーじゃねーの

「やっぱりアフタヌーンティーと言ったら跡部様だよね。」みたいなテンションで跡部様(実写)を召喚する友人。

なんで跡部様のブロマイド持ってきてるの?

店名がモンタギューなので、急にエーステのロミジュリの話をし始める

高級ホテルでアフタヌーンティーをしました。

当時のイギリス貴族は夕食前に観劇や音楽会に参加することが多く、昼ご飯と晩ご飯の間が空きすぎてお腹が空いてしまうので、空腹対策で始まったのがアフタヌーンティーらしいです。

友人「ソワレ前にアフタヌーンティーしてるうちら大正解じゃん」

ただ、味はあんまりオススメできません!

何故か?ここはイギリスなので・・・

 パブってGO♬ フィッシュアンドチップス♬

さてさて、イギリスの名物料理といえば「フィッシュアンドチップス」です。

Jack the ripper(切り裂きジャック)を文字った店名、ユーモラスでかわいい!

Jack the Chipper (ロンドン) の口コミ242件 - トリップアドバイザー

個人的には、ここのフィッシュアンドチップスはとても美味しかったです!

ただ味は全体的に薄いので(そういうものみたい)、途中からケチャップつけすぎて、ケチャップ食べてるのか、魚食べてるのかわからなくなってしまったけど。。

 

店員さんも気さくな方で、素敵空間でした!

何故ミッ●ーがいるのかは不明。内装外装ともに凝っていてかわいい!

一生ビールを飲んでいる私と、一生紅茶を飲んでいる友人。

  総括

ミュージカルオタクこそ行って損なし!1年くらい滞在したい!*7

日本で観劇というと何かと敷居が高いですが、ウエストエンドでは映画館くらいの気軽さで、市民に演劇が愛されている感じがして、いちミュージカルオタクとしては、それだけですごく嬉しかったです。

 

また、意外とロンドンって弾丸で行けるなと気づいてしまい、普段から各地を遠征しまくっている人にとっては、結構ぴょっと行けるかと思います。

私は同行友人が英語が話せるのもあり、予約類は全て自分、現地言葉は友人にお願いね!と丸投げしていましたが、正直Google翻訳もあるし、言葉はなんとかなる。

不安なら日本の代理店を色々通せば問題ないと思います。(ちょっと金額は上がるけどね)

 

正直、最近の人生で一番やりたかったことが「ロンドンでレミゼを見る」だったので、叶ってしまって(叶えたの自分ですが…)次はどうしよう???などと思っていたのですが、帰る頃には「次はウィーンでエリザベートだな~!」と言っていて、大変元気だなと思いました。

そしてその5か月後くらいにウィーンにも行きました。

友達にはよく、生き急いでるねと言われます。(笑)

 

*1:どこからか「新作の初日だ!」という声が聞こえてくるようだ

*2:アラジンはミュージカルオリジナル曲「A Million Miles Away」が一番好きです

*3:ヘタリアのイギリスのキャラソン「パブってGO!より」

*4:これはmind the gapの話。

*5:ヘタリアの作者の方

*6:ミュージカル「憂国のモリアーティ」の略称

*7:このあと結構本気でロンドンワーホリについて調べて資料請求しました

「新卒の時、会社に感じた違和感25個」の下書きを振り返る社会人7年目(笑)

どういうタイトル?と思われるかもしれませんが

開設したものの20記事くらい飽きて放置していたハテナブログに久々にログインしたところ、「新卒の時、会社に感じた違和感25個」という超書きかけの下書きが出てきたので、社会人7年目(マジ?)になってしまった私が振り返りをしていこうと思います。

 

当時の下書きの原文は黒文字、振り返りでコメントをつけている部分は、赤字で書いています。

当時の下書きは2020年当時、現在は2025年の2月です。


▼それではレッツゴー

~~~~~~~~~~~~~

新卒の時、社会や会社に対して感じた違和感は絶対に覚えておいた方が良いです。

 

いつもお世話になっております。

限界社会人2年目のねぎトロ子です。

半ブラックの中小企業で営業職をしています。

 

新卒のフレッシュな脳味噌で会社や社会に感じる違和感は間違いなく貴重です。

それがどんどん社会に洗脳されて、人生に疲れて、何がおかしかったのか、何が嫌だったのか、感覚が麻痺していってしまう。この感覚は怖いです。人間違和感を感じなくなったら終わりだもの。かくいう私も、新卒で感じた違和感のうち半分くらいは忘れてしまいました。。なので思い出しながら書いてます。

⇒これは本当、7年目のいま、もう1年目の時のことは思い出せないし、続けていくために多少なりとも美化しがちなもんで・・・

 

【「違和感」は覚えておいた方が良い理由3つ】

・時間が経つと、「何がおかしかったのか」わからなくなるから

・疑うことを忘れると、変わる(変える)ことができないから

・転職や今後の仕事選びのヒントになるから

⇒良いこと言うやん(笑)

 

【私が感じた違和感】

今思うとそんなの普通じゃん、と思ってしまうことが大半なのも怖い。

会社に感じた違和感

・残業が当たり前になっている 

 ⇒ これは今も変わっていないね。見込み残業の会社って、そういうもんだよ。

・残業時間は40時間を超えないように勤怠を打たなくてはならない

・見込み残業なので残業代は出ない

 ⇒ これはグレー、残業40?45H?超えたら、私は「何か問題でも?」のスタンスで勤怠打ちまくっている。上層部はそもそも勤怠打ってなさそう。人による。

・時短勤務のママさんたちが気づくと20時までいる

 ⇒ 「営業部以外」はかなり改善されたと思う、ただ残っている人は、残っているなあ・・・・好きで残ってるなら、良いんじゃない・・・・(←2年目の私はこういうところが嫌いだったんだよね。わかるよ。)

・入退社がめちゃめちゃ激しい(人がすぐ辞める)

 ⇒ 気づいたら全然人辞めなくなったな。まともな会社に近づいている証拠。ただその代わり、何様て感じだけど社員の質は落ちたと思う。今まで振り落とされてた人が残ってるというか…。

・社員全員で行う一日がかりの会議が月一である

 ⇒ まだあるけど、土日終日開催⇒平日終日開催⇒平日半日開催⇒上層部以外はオンライン参加 となったので、かなり良い

松下幸之助の文章の感想文を毎月書かされる

 ⇒ これまだやってるんですよね。私は全部コピペで済ませてるけど…

・やたらと勉強会が多い(最近は勤務時間内になった)

・休日ゴルフがある(コロナもあり廃止になりました。)

・ゴルフで、新卒の女子社員は会長やおじさんの相手をさせられる

・営業職に女性がいない

 ⇒ 自分たちの代が上手くいったのもあり、自分たちから下の代は、女性営業だらけになっている、確変入ったね。

・新卒採用チームが男性社員を有利に採用している

 ⇒ これ社会の闇だと思ったけど、今採用も首突っ込んでいるので、正直わかるんだよね…。適齢期で辞める女性ばっかりとっても仕方なかったり、入社時では、男子学生の方が、明らかにレベル低いし、業界柄うちは男子学生の応募自体少ない。うーんって感じ。

・上に行けば行くほど仕事が辛そう(未来のビジョンが見えない)

 ⇒ これはそう、だから早く辞めたいんだよな。

・やたらとどうでもいいメールが多い

・人を採用するも育てる人材と時間が足りない

 ⇒ 変わってないし、これ今の日本どこもそうだと思う。あと、教育を受けていない人間は、人に教育を施すことはできないのだ。

・就活時に開示されていた内容に虚偽がある

 ⇒ 虚偽ない会社なんて存在すんのかな(笑)

・必要なのかわからない仕事をしている人がいる

 ⇒ 仕事のできない人間に大事なことやらせてこじれるより、使えない人間には、意味のない業務を与えておいた方が良い、ということもあるんだなあ。。。知りたくなかった。

 

 

【営業職という仕事内容に感じた違和感】

・外回り後の帰社時間が定時後

 ⇒ こういうのは、直帰したり、自分でバランスとってうまくやるんだよ。

・夜中の12時でもメールが来る時がある

 ⇒ 対応してる人もいるけど、私は絶対に対応しないな。。

・有給を取っても休みにできない(電話が止まらない)

 ⇒ これ本当に嫌なんだよな、、やばそうなもの以外は無視。「仕事をしない」という勇気

・仕事が属人的すぎて分担、フォローができない

 ⇒ これ問題になって、チーム体制営業になってちょっと改善した。

・自分が忙しすぎて後輩に割く時間がない

 ⇒ これも問題になってちょっと改善したけど、微妙。

・成果を上げても見返りがあまりない

 ⇒ そうだよ。だから適度に手抜きして、うまいことサボる手段を身に着けて付き合っていくしかないよ。

・コロナ禍でもテレアポ、新規訪問

 ⇒ 新規開拓より潜在ある既存フォローの風潮になり廃止。今の新卒って営業のくせにテレアポすらしたことないのかなりやばいと思うよ。(←新卒の時ってこういう中堅が一番嫌だよね。わかるよ。)

・絶対にテレワークにならない風潮

 ⇒ これむしろ、今営業以外はテレワークOKになりすぎて、必要な時に誰も社内にいなくて営業達がキレてる時ある。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ねぎトロ子
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読んだ感想、当時の私は正直何一つ間違ったことは書いていない

ただ、「社会ってそういうもんだよ」という最低な感想が出てくるものが大半で、こうして人って、長時間労働とか色々なものに毒されて、自分にも他人にも優しくなくなっていくんだなあ…なんて思ったりしました。

まだ私も20代だし、下の子たちの味方にはなってあげたいけどね。

自分がずっと尖って社内で生きて来たから、尖った後輩の力にはなってあげたいタチです。

(当時は、昔は尖ってたんやろなみたいな先輩たちが力になってくれたから、季節は巡る。)

 

早く退職して自由の身になりたいなあ。

【弾丸一人旅】札幌編〜ゴールデンカムイを添えて〜

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こんにちは。社畜です。

本日も心の安寧のため、物理的に会社からの距離を取って行きたいと思います。

前日は弾丸で小樽に行って参りましたが今回は大本命の札幌です!

 

目的の舞台の札幌公演観劇&余り時間でせっかくだから観光したい!というプランです。

今回は一人旅といいつつもTwitterのフォロワーとご飯食べてます。悪しからず。

 

1日目(金):有給取得。早朝出発にて小樽へ。宿泊は札幌。
2日目(土):舞台観劇、札幌市内に泊まる。
3日目(日):札幌観光、帰宅日。
なので、札幌へは実質1泊2日です!それでは備忘録いきましょー!


▼小樽編

retirehumanlife.hatenablog.jp

 

 

札幌は関東の人が想像する1億倍栄えている

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駅前、東京駅とあまり変わらない気がする。

 

小樽もそうでしたが、札幌は普通に想像の何倍も都会で、店も何もかも、東京と大体同じものがありました。

道民の方には失礼極まりないですが、もっと田舎かと思ってた。。

 

1泊2日分札幌をふらふらして思ったのは、

北海道旅行は胃袋の限界との戦いである、ということです。

一人旅なら尚更「食べ物のシェア」という必殺技ができないので、欲張らずにご飯少なめ戦法なども取り入れていきましょう。

私は取り入れませんでした。

 

公共交通機関が発達していて、車なしでも十分楽しめるのはありがたいです。これが沖縄とは全然違う。

 

【添えました】ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイとは?

アイヌが隠した金塊とその手がかりとなる刺青人皮を巡り、広大な北海道各地を駆け回るサバイバルバトル×歴史ロマン×グルメ×アイヌ民族…な色々と大渋滞な大人気漫画です。

今回の札幌舞台遠征が決まった際に、これは読まねばということで速やかに沼入りしました。

正直聖地が多すぎて、舞台を見ながら一泊なんかでは周りきれません。。

片手間ついでに味わえる金カムスポット&グルメの紹介です。ライトなオタクなら十分楽しいです。

 

結構出遅れてしまったので、サッポロビールクラシックの金カムコラボ缶には出会えませんでした。。

 

どこいった?札幌旅行記

有休で上司を殴り逃亡してきましたが、幸いにも札幌の日程は土日!心の安寧であります。

今回も映え目的の人のために、SNS映えそう度も記載しておきます。

相変わらずお金があまりないので、2泊3600円の格安ゲストハウスからスタートです。

 

▼訪問地一覧

1日目

2日目 

「四季花まる」でご飯

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舞台間に合わなくて爆速で食べたのもったいなすぎる。

 

SNS映えそう度 ★★★★☆

札幌出身の友人がおすすめしてくれたグルメ①。

めっっっっちゃ美味しい&リーズナブルでした!

ランチセットなんと税込1,430円でした。ネタが柔らかくてとろっとろ。ヒンナ。関東のその辺のお寿司屋さんではなかなか食べられない味なのに、こんなに安いなんて意味がわからないです。。

一人だったのでカウンターで握ってもらうのを眺めてました。茶碗蒸しまで絶品です。最高です。

 

道新ホールで舞台観劇

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今回の旅の目的である。

 

SNS映えそう度 ★☆☆☆☆

地味に今回の旅の目的です。目当ての役者さんが出演されるとのことで、カムカムミニキーナさんの「サナギ」札幌公演にお邪魔してきました。

内容は日本書紀をモチーフに構成されたようなストーリーで、カムカムさん気になっていたものの見に行ったのは初めてだったのですがなかなか独特な仕立てのストーリーでした。

結論がない系のストーリー私は結構好きです。

道新ホールの座り心地はまあまあ。

 

札幌市時計台

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SNS映えそう度 ★★★☆☆

街中を歩いていると突如現れます。街並みに馴染みすぎててわからない。

「あれは…あれがもしかして時計台か…?」と思いながら近づいたら一応合ってました。時間が無くて諦めましたが一応中も見学できるようです。札幌初めてなら通ってみたら良いかも。

 

「がりや」でご飯

SNS映えそう度 ★★★☆☆

「魚串」が食べられるという「がりや」さんへ。

上から順に魚串、北海道産芋のポテトフライ、そしてゴールデンカムイでもちょくちょく登場する鹿肉です。

目当てだった魚串が美味しかったのはもちろんなのですが、ポテトが美味し過ぎて一生食べ続けられるレベルです。

鹿も初めて食べたのですが、クセもなく食べ応えがあって美味しくて、北海道はどこで何を頼んでも美味しいものばかりで食いしん坊には天国のような街でした。

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何頼んでも美味しい。

また、北海道はご飯だけでなくアルコールも美味しいのが酒飲みには嬉しいところです。

サッポロビールクラシックのグラス、めっちゃ可愛い。

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お店においてあった北海道特産のサワーたち。おすすめはハスカップ

 

「パフェ 珈琲、酒、佐藤」で締めパフェ①

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今はお酒提供してないですが、お酒飲みにまた来たい。

 

SNS映えそう度 ★★★★☆

札幌出身の友人のおすすめグルメ②です。

いちごのパフェ。見た目もかわいい&甘すぎず最高においしかった。。

地元の人のおすすめは間違いがなさすぎます。

この時はたまたま入れたのですが、店外に列整理用のポールが並んでいたので結構混雑するお店みたいです。締めパフェという文化は最高ですが、この街に長期滞在したら毎日パフェを食べてしまう。

 

藻岩山ロープウェイ

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夜景めっちゃ綺麗!

SNS映えそう度 ★★★★☆

札幌玄人がみんなしておすすめしてくれた藻岩山の夜景。行って損なしでした!

 

私自身社畜なので、東京の社畜が作り出す夜景は精神的に無理なのですが、関係ない土地の夜景はとても綺麗で楽しいです。。(人の心がないのか?)

ロープウェイの営業時間が結構短めなので、余裕を持っていくことをおすすめします。私はタクシーを捕まえて、運転手さんに夜の街を爆走して間に合わせてもらいました。

北海道繋がりでは、函館の函館山ロープウェイもかなりおすすめです。

 

▼ちなみに、ロープウェイ乗り場の一角にアイヌの展示がありました。

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時間なさすぎてこのコーナーすら立ち寄れなかった。

 

「イニシャル サッポロ」で締めパフェ②

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SNS映えそう度 ★★★★☆

すすきの駅近く、狸小路にあるお店です。店内もおしゃれでした。

フォロワーとまさかの締めパフェ本日二回目。流石に胃がはち切れそう。。でも美味しいッ!!

美味しそうなフルーツサンドも売っていたので、翌日の朝ご飯などにテイクアウトしても良いかも。

 

二条市場

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新鮮な海鮮を買ってここから送れます。

SNS映えそう度 ★★☆☆☆

札幌市内の市場です。海鮮丼のお店がたくさんあるのでここで昼食がおすすめです。

下で書きましたが、私は「鮭のルイベ漬け」を購入するために立ち寄りました。

少し歩くとみんな呼び込みしていて、活気のある市場でした。

 

さっぽろテレビ塔

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ちょっと遠くから。

 

SNS映えそう度 ★★★☆☆

札幌市内のわりとどこからでも見えます。結構小さいです。

夜にはライトアップされてます。時計台と同じく、わざわさ観光日程に組み込まずとも歩いていれば出会えるので、サクッと写真をとる程度になるかと思います。

 

札幌の街には公園と緑がたくさんあって、日曜日なこともあり昼寝しているおじさん、おしゃべりしているカップル、昼寝しているおじさん、昼寝しているおじさんが、思い思いの時を過ごしてました。羨ましい。

 

羊ヶ丘展望台

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有名なクラーク博士像。

 

SNS映えそう度 ★★★★★

まさに、関東の人がイメージする北海道。

行って良かったナンバーワンです。札幌は街過ぎて、逆にここに行かないとあまり北海道に来た感じはしないかもしれないです。

ここも友人たちから初めての札幌ならここに行け、と言われていた場所の一つです。

 

この日は天気にも恵まれ、8月だったので気温もぽかぽかでした。

芝生に寝っ転がって雲を数える生活。2時間以上滞在すると、この場所が心地良過ぎて仕事を辞めて北海道に残留してしまうと思います。要注意。

 

羊ヶ丘展望台へは福住駅からバスで移動します。(時刻表要注意!)

ちなみに、福住駅から新千歳空港への空港直通バスもあるのでおすすめです。

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初めての北海道なら食べると良いと思います。美味しい。

 

空港の「松尾ジンギスカン」でご飯

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時間なさすぎて必勝30分で掻き込んだ。

 

SNS映えそう度 ★★☆☆☆

北海道といえばジンギスカン…!!

羊ヶ丘展望台で羊の放牧を見た後に食べるのはちょっと気が引けたので、羊は見なかったことにしました。必勝30分で食べきるッ!

 

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一人ジンギスカン。肉との対話である。(初めてのため煮込み加減わからず)

初めて食べたのですが、羊って美味しいんだなあ。。と。ちなみに、鹿と羊が美味しかったばかりに、もっと違うお肉も食べてみたくなって後日通販で熊肉を注文しました。

 

番外編:金カム聖地巡礼(超初級)

鮭のルイぺ(二条市場で購入)

「鮭のルイぺだ」

「生の肉や魚を立木にぶら下げて凍らせたものをルイぺと呼ぶ」

4巻で杉本、白石、アシリパが食べていました。漫画で読んだ時からこれは絶対に食べたかったです。

 

二条市場の山下水産さんで購入。

どこにおいてあるのか全くわからなかったので、

「鮭のルイベ漬けというものはありますか」と市場のおじさんに尋ねたら冷凍コーナーから出してくれました。ほんとに凍ってる!!

 

帰宅日に買えば全然手荷物で持ち帰れるとのことで、そのまま持って帰りました。

これは本当に美味しいのでおすすめ。

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酒のつまみに最高すぎる。
月寒あんぱん本舗 月寒総本店(月寒中央駅

もす!

鯉登少尉が20巻で食べていた月寒あんぱんです。

かなり有名なあんぱんなので、駅構内やコンビニ等でも販売しているようなのですが、せっかくなら、とゴールデンカムイパッケージが売っている月寒総本店へ行ってきました。

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月寒中央駅を出てすぐのところにありました。

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店内の一番目立つ位置にゴリ押しされている。

鯉登ちゃんの復刻版と、通常パケの抹茶あんを購入。

結構サイズとしては小さいのですが、逆にこれが食べやすくて最高。美味しい。

 

月寒は陸軍第七師団の駐屯した土地でもありました。

(正確には尾形たちの所属する歩兵27連隊ではなく25連隊あたりがメイン)

 

これは後から知ったのですが、この近くの「月寒公園」には「月寒忠魂碑」という日露戦争の英霊を称える碑があるようなので、時間と興味がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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ちなみに、日本各地でやってる北海道物産展などでも通常パッケージは買えるかと思います。

 

札幌市時計台

先ほど上で紹介しましたが、札幌の切り裂きジャック編で登場する時計台です。

金カム好きの方はサッポロビール関連の建物と一緒に立ち寄ったら良いかと思います。

私は金カムというより、時計塔を見ると花京院を思い出してしまうタイプです。後悔はない、これまでの旅に。。

 

▼時間があれば行きたかった場所。

 

・北大植物園

原作8巻に出てくる江渡貝くぅんのおうちです。

実際に剥製もおいてあるようなので、本当に江渡貝くぅんが住んでいるかのような場所です。今回は時間が足りず断念。

 

・北海道開拓の村

ここは公式に、作者が「北海道で一番金カムが感じられる場所」と言っていた場所なのですが、コロナでおやすみ。。。営業情報はチェックしてから行かれた方が良さそうです。。

作中に登場する建物がたくさんあるそうです。(友人談)

 

サッポロビール関連

切り裂きジャック編で登場する建物たちです。

サッポロビールがめちゃくちゃ大好きなので、札幌に行ったら絶対にここには行きたかったのですが新型コロナウイルスの影響で、工場見学や試飲などが当面の間一切やっていないので断念。

お酒が飲めないのにお酒の工場になんて行けないです。。。(そんなことはない)

 

総括:札幌は胃袋との戦い

・札幌は観光地というよりただの街なので、胃袋との勝負

ゴールデンカムイを読んでからいくとさらに楽しい

 →休館の施設などが多いので事前に要チェック

・絵に描いたような北海道を感じたいなら「羊ヶ丘展望台」に行けば良し