【感想/布教】10年前の画集「JOJO A-GO!GO!」にぼくは敬意を表するッ!
こんにちは。我が名は「ねぎトロ子」。
我が心の安寧のために、
10年の時を超えて、荒木飛呂彦先生の画集を買いました。
意外!それは「JOJO A-GO!GO!」ッ!!
バァーーーーン
長く続いているコンテンツなので、今更?と思った方は放っておいてください。。
2000年に発売された、荒木飛呂彦大先生の2つ目の画集です。
私は1996年生まれなので、4歳の時に発売されていた画集。。そう思うとやば。
「JOJO A-GO!GO!」って?
この記事に辿り着く方はおそらく2パターンかな?と思います。
・最近ジョジョにハマってジョジョアゴーゴーの存在を知った人
・購入を検討していて内容が知りたい人
そんなあなたに捧げる紹介記事です。
こいつらに「ジョジョアゴーゴー」を買わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
本記事のゴールはあなたにジョジョアゴーゴーをゴリ押しすることです。
これが運命なので、ありのまま受け入れてジョジョアゴーゴーを買ってください。(ダイマ)
・荒木飛呂彦先生の画集第2弾
・発売年月日:2000/2/25
・定価7,124円(税込) ※2021年現在
・『ジョジョの奇妙な冒険』第5部完結記念
・3部〜5部中心の画集
・イラスト集+スタンド図鑑+作者インタビューの3冊構成
さあ 紹介の時間だよ ベイビー
まず、本書はイラスト集+スタンド図鑑+作者インタビューの3冊で構成されています。
どジャアア~~ン!
左の大きい本(Disc 1)がイラスト集、
右下の赤い本(Disc 2)がスタンド図鑑、
右上の青い本(Disc 3)が荒木先生へのインタビュー形式での対談です。
しかもそれぞれ、めちゃめちゃ大ボリュームッ!
①外箱とイラスト集(Disc 1)
全145ページの大ボリュームッ!
他のジョジョ画集をお持ちの方は理解可能だと思うのですが、この画集、めちゃめちゃデカイです。
どのくらいかというと多分、イギー1匹分くらい。買って届いたらびっくりするかも。。
イギー(ボストンテリア)とポメラニアンってたぶん同じくらいのはず。。
デカさも相まって、ディモールト見応えがありました!
まず書き下ろしの表紙がかっこいい!
心の中のポルナレフがブラボーって言ってる。
中身イラストは色々アレなので紹介できませんが、書き下ろしのイラストもちょいちょいある印象です。
というか、私のように当時連載していた時に読んでいない人間からすると大体新規絵みたいな気持ちなので安心してください。
コミック62巻表紙の全裸の謎ジョルノが半透明の用紙に印刷されていてちょっと興奮した。
https://www.amazon.co.jp/ジョジョの奇妙な冒険-62-ジャンプコミックス-荒木-飛呂彦/dp/4088726804
そして外箱も遊び心満載でかわいい。
箱のイラストがくるくる回せるようになっていて、トリッシュの顔がミスタになったり荒木先生になったりします。手が混んでいて楽しい。
②スタンド図鑑(Disc 2)
なんと全122ページッ!
第5部までに登場したスタンドが全て載っています。これだけでずっと読める。
これだけでも楽しいんですけど、合間合間のページにスタンド登場回数ランキングとか、色々コーナーがあって面白いです。
ブラックサバスはなんていうかマジでかっこいいと思う。
③先生について(Disc 3)
こちらも読み応えの全122ページッ!
インタビュー形式で荒木先生が色々な質問に答えてくれています。
ジョジョといえばイタリア!冒頭でイタリアの料理や庭園についてなんかも語っていて面白かったです。
どうしてジョジョという名前にしたのか?など内容としても面白いのと、
全ページ、こっちもイラストブックじゃん…という見た目の楽しさ。
他にも、
・先生が選ぶお気に入りイラストベスト20
・先生が影響を受けた漫画や映画
・キリスト教に影響を受けた(かも)な話
・1-5部の設定裏話
などなどが載っており、ファンなら絶対読んでて超楽しい。
面白かった内容を一部抜粋
トトン トントン
トトン トントン
ドン
っていう感じで、マンガのコマを割るときにはリズムを大切にしていますね。(中略)ただ、感性で適当にコマをわって描いているわけじゃなくて、わたしはかなりやりくりしてますよ。ここには絶対、その絵がこなきゃいけないっていうことで、その前後はここまで入るなって計算してつめたり延ばしたりして。そこがちょっと大変なんです。
ジョジョの漫画ってとても見せ場の作り方が上手いというか、バーンと特徴的なコマが大きく出てくる印象が強いと思うのですが、実際こういうふうに意識しているという話なんかが出てくると、やっぱりどうしても興奮してしまう。吉良吉影みたいになりそう。
君の意見を聞こうッ!(買った感想)
定価7000円超えか…1テニミュ*2以上じゃあねえか…とか思って購入を迷ったこともありましたが、心にプロシュート兄貴が住んでいるので、気づいた時には家にジョジョアゴーゴーが届いていたッ!
兄貴の覚悟が!「言葉」でなく「心」で理解できた!泣泣
結論からいうとディモールト ベネ(非常に良い)です。
普通にお値段以上の価値と読み応えでディモールトベネ。グッド。
画集についてるインタビューって結構既出だったり、対談短いな…と思うことが多いイメージだったので実は期待値ちょっと下げてました。貧弱なので…。
あとはやはり、本書は第5部完結記念に発売された本ということもあり
3部〜5部がメインに収録されていますが4部、5部の内容が盛り沢山でした。
(前回の初画集の収録内容が4部の途中まで)
なので、
・アニメ4-5部あたりからジョジョにハマった人
・3部の後半〜6部あたりの時期の絵柄が特に好きな人
あたりに特にオススメしたいです。
現在の青年誌、劇画風のタッチの絵柄が好きな人はこの後に出ているジョジョベラーやジョジョ展の画集がいいかなと思います。
ジョジョは宗教なのでどの部が至高論争には意味がないとは思っているのですが
個人的に絵柄としては4部、5部の頃の絵柄が一番好きです。
バイツァダストに吹っ飛ばされる露伴先生らへんの絵柄がめちゃめちゃめちゃ好き…。
と言いつつストーリーは第7部が一番好きなんですけどね。まあ結局みんな好き。
まだ持ってない人は絶対損しないので買ってね。
出費に終わりがないのが終わり。
それではまたどこかの記事で。