3rdテニモンの、初日での4thテニミュとの離別〜2回目観劇での和解までの感想あれこれです。
やはり今までの〜3rdテニミュと4thテニミュは全くの別物でした。
今の気持ちは「テニス最高セイヤー!」です!
でも先週初日を見て、正直私はマジで受け入れられなくて無理だと思いました。
が、どうしても和解したくてもう一回見たところ、やっぱり分かり合うことができたので、その軌跡と一度冷静になって見えてきた部分を備忘録的に書き留めておきました。
どうか一人でも多くの人がテニミュを楽しめますように!
※あくまで個人の一感想です※
※気になるな〜という方はご自身の足で劇場に行かれることをオススメします(配信もあるよ!)※
ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズン vs不動峰
来る7月9日、記念すべき4thシーズンの初日を観劇するためTDCへと足を運びました。
コロナの関係もあり開演はなんと平日18時。
前情報として、「全てが新しいテニミュ」とのことで今回から制作陣がガラッと変更になっています。
3rdシーズンの制作陣/Wikipediaから参照
↓
- 脚本・演出:三浦 香
- 音楽:Yu (vague)
- 振付:遠山晶司(梅棒)
初日終わり、私は10000年続くテニミュに確信と未来を感じたことは喜ばしかったけど、自分はもう同じ熱量でついていくことはできないな、と思ったのが正直なところ。
「一人が何十回も見るテニミュ」から、「たくさんの人が一回見るテニミュ」へ、そんな感じ。
良いのか悪いのかはわからないけど寂しい。テニミュくん私たちを捨てないでくれ。みたいな。
初日:周りのオタクたちの反応
完全に主観ですが、初日終了後のTLを見る限り超賛否両論でした。
楽しかった3割:受け入れられない7割
くらいで正直否定派の方が個人的には多くて、でもみんなキャストは最高すぎると言っている印象。
TDC付近では一応おしゃべり禁止でしたが、少し離れたところでオタクがあれこれ本当に賛否両論話してました。。。かくいう私も初回全く受け入れられなかった派なのでTwitterに鍵かけて色々書きました。テニミュ界で有名な(?)アカウントでも絶賛されている方もいれば、否定的なことを書き連ねている方もいました。
そもそも初日を見に行くようなオタクは熱心でこれまでのシーズンに思い入れのある人が多いので、初日の否定多めはそのせいもあるかとは思います。。個人的には未知との遭遇って感じです。テニミュの初演を見た先人達はこんな気持ちだったのだろうか。
自分の中での賛否
時間が経って2回観てみたら、何が良くて何が合わなかったのかが少しはっきりしました。
躁鬱病なオタクなので、次回みたらまた言っていることが変わる可能性は高いのですが、つらつらと書き連ねていきたいなと思います。
4thのいいなと思うところ!
①このテニミュは100000年続く
やたら「真新しい」ことを始まる前からめっちゃ言ってきたテニミュくんですが、マジこんなに変えてくんの?というくらい色々なところを変えてきました。
絶対に批判も覚悟の上なんですよ。私自身気に入らない変更点も正直結構ありまして、本記事内で色々書いちゃいましたが、一生懸命、どうやったら今後もテニミュを後世に残していけるのかを考えてくれたんだなというのがすごくわかりました。
十何年も培ってきたテニミュのあれこれを捨てて(全てではないですが)変えてくるところがすごいです。この運営はテニミュを10000000年続くエンタメにしようとしてる。別に3rdで終わりにして新テニミュに行ったって良かったのに、そうしなかったことにまず感動しました。。
これからもテニミュを続けてくれるんですよね。そうですよね!?監督!?
オタクも必死についていこうとする姿勢がめっちゃ健気。
私はあなたたちと一緒にもう少しテニミュにしがみついていたいよと思いました。
②キャストの完成度が初日で千秋楽
私は新テニミュは見に行ったものの正直そこまで熱を入れていなかったので、誰が続投で誰が元ボーイズで誰が新キャストかさっぱりわからないのですが、お披露目の時からもう完成度がすごいんですよ…!
歌もダンスも演技も。しかもすごくキャラクターっぽい子を連れて来ていてレベル高い。4th演出否定派の人も含めて、みんな一様にキャストがすごい!と言っている印象があります。
本当は良かった子3人くらいピックアップして感想を書こうとしたら、気づいたら10人くらい箇条書きしていたので結局全員一言ずつ書きました。
・リョーマ/今牧くん:私は彼のリョーマが一番好きだ。歴代みんな好きだけども、リョーマらしさという点で彼がマジで一番好きだ。
・手塚/山田くん:いや待て、圧倒的に歌がうますぎるのだが。。何事?1人目。
・大石/原くん:越前を止めるところ最高なのよ。初演にしてもうすでに黄金ペア。
・不二/持田くん:私は不二周助に出会ってしまった。本当に衝撃受けた。。新のボーイズと聞いてエモが爆発した。
・乾/塩田くん:歌うま2人目。いやスタイル良すぎん?何事?
・タカさん/大友くん:どっちのタカさんも良い。特に大人しい方が超タカさん。
・菊丸/富本くん:えっと、、妖精?初舞台らしいのですがこのために人間界へ?(混乱)
・桃城/寶珠山くん:君は前世から桃城武なのか?(ベタ褒め)
・海堂/岩崎くん:改めて原作読んだらすごい初期の海堂だった。
・堀尾/りょうたくん:"仕上がって"いた。彼も前世から堀尾なのだろうか。
・カチロー/白石くん:Rジャージに夢を抱く姿がすごくカチローで愛しい。
・カツオ/市川くん:リョーマの勝利を信じる演技が幼気で愛しい。
トリオ+ボーイズのキラキラナンバーみんなめっちゃ良くて好き。
・橘/GAKUくん:一生ついていきたくなる橘さん。もしかして君も1stから出てた?
・神尾/毎熊くん:試合が超超超良い。表情がいい。あとこの神尾は絶対モテる。
・土屋/伊武くん:待て待て、どこから本物を連れてきたんだ。紙面から出てきたんか?
・鉄/柊くん:ぜっっったいいい人なのよ。鉄も柊くんも。神尾曲のあたふたダンスかわいい。
・桜井/深澤くん:歌うま3人目、不動峰の歌を支えてるのは絶対彼だ!オールバッグ可愛い。
・内村:菊池くん:彼見て内村っていいなと思った。あとSNSがすごく推せるのでみんな見てほしい。。
・森:Rayshyくん:アンコのダンスすごい!ベンチワークといい、彼は自分の魅せ方を知っている。
・井上さん/北代さん:井上さん、ありがとうございます。(とりあえず感謝)
・南次郎/中河内さん:渋くて舞が綺麗。ガウチ〜〜〜。パパにほしい。もっと出番欲しい。
・ボーイズ大野くん:池田が一瞬にして愛されキャラになってしまった。天才?
・ボーイズ黒条くん:池田が目立ちがちだけど林がいい仕事してる。桃城と同級生してて可愛い。
・ボーイズ玉元くん:ボーイズじゃなくて役名あげたら!?鬼気迫る九鬼くん良い。
・ボーイズ中嶋くん:玉林中キャラが立ってる。ネット越えかっこいい。歌えば!?
・ボーイズ濱屋くん:同じくモブ感薄い。お顔も綺麗でボーイズにしておくのもったいない。。
③プロジェクションマッピング(一部)
納得いかない点にも書いてて「お前どっちの味方なんだよ!」感ありますがオタクは相反する感情を抱えて生きている生き物なので許してください。
なんか全体的に技巧が凝っていてすごかったです。
セットが見づらいとか色々色々あるんですが現代の技術を駆使して世界観を広げようとやってくれたことは「最新!」って感じで見る価値ありです。乾のソロ曲とかすごく良かった。
テニミュのピンスポ芸は伝統芸能で誰でもできるわけがないと聞いてびっくりしました。そうだよね。難しそうだもんね。。
そういった点を踏まえて、テニミュをこれからも続けられるように「改良」してくれたことはちょっと寂しさもありますが、嬉しくもあります。
ただボールをプロジェクションマッピングするのは別に賛成ですが、ボールがヒットしたときにリアクション出るのは余計なお世話だからあれはマジで全部消して欲しい。。です。
④ボーイズの存在
ボーイズ、みんなそれぞれいい味を出していてすごく良かったです!
私はテニミュでは1人1役がデフォルトで、それぞれが王子様であることを大事にしていて欲しかったので、実はアンサンブル制度がマジで嫌だったのですが、目立ちすぎず、かといってモブすぎず、いい塩梅で使ってきたなと思いました。
アンサンブルが入ることによってできる幅が広がるのと、新しい人間関係が描き出せるのが面白い。3rdで首藤や新垣などを出したのと同じ手法ではあるのですが、レギュラー以外の、他校との人間関係の描写の追加は結構革新的でした。テニミュくんすげー。
レギュラーの先輩という括りではなく、「2年生」という等身大の桃城海堂が見れたのがすごく嬉しかったです。
⑥ありがとう井上さん
大人である井上さんの登場を通して、「試合が終わった後も人生は続いていくよ」という歌詞の意味を改めて体感したように思います。テニスに関わり続けるという形。もう井上さん主人公でもいいんじゃなかい??そして流石に演技も場の回しも上手なので、ノンストレスなのが地味にありがたい(?)です。井上さんという役は元橘役としてテニミュに関わっていた北代さんが演じるということに意味があるんだろうなと思いました。1stから見てたらよりエモいだろうなあ。
そして井上さんは何歳なのか知らんけど、彼も立派に青春しているように感じます。頑張る人はかっこいいね。私は早く仕事辞めたい。
あとは井上さんといえば、関東立海の時の月間プロテニスの井上さんからもらう「ビデオ」がどういう演出にするのかちょっと気になります。
テニミュくんと和解のきっかけ
私が和解できた理由としては、初日受け入れられなかった部分を、一度時間を置いて冷静に見たことで、何が不満だったのか自分の中で理解できたからかなと思います。
あとは元々定点派なので、うるさいライトと背景は見ないことにして表情だけ抜いたり…とか…。どうしたらストレスなく物語に集中できるのか、少し工夫して見る方向にシフトしました。
あとですね。これからも見守りたいキャストさんが何人かいたことです。これまでずっとライバル校のオタクをしていましたが、4thテニミュは魅せ方なのか、憧れ続けた青学の女についになれそうです。
今シーズンは青学の全国優勝見守りおばさんとして生きていきます。(本命の立海が出てきたらわからないですが。)
ちなみに、初日にテニミュと離別して、2回目で復縁したオタクは私以外にも複数人TLにいました。というか結構みんな和解してる!
和解後の世界はマジでキラキラ輝いていました。。
旧オタクにとって受け入れ難そうな点
正直に書き連ねますが、やはり全てが新しくなるわけなので前作との比較は避けてとおれないと思います。「テニミュのオタク」であればあるほど、です。
①アツくなれない
物語が俯瞰で進むので、感情移入するポイントがない。
冒頭に卒業式の演出があったり、記者の井上さんの視点が入ることによって、中学生の視点の物語ではなく、俯瞰的というか、物語の結末を知っている大人が書いたストーリーな感じがます。あくまで個人的な感想ですが。
これから初めてテニミュに触れる人、元々ライトに楽しんでいた人にとっては何も問題ないというか、むしろ親切で楽しみやすい気がします。
私は毎公演推し校の敗北に血涙を流すタイプのオタクなので、そこはかなり物足りないです。テニミュを見てメイクが崩れなかったのは初めてです。
でも「テニスの王子様」の原作って、泥臭さがなくて、敗北も(青学からすると)無くて、爽やかなんですよね。そういった意味では、私は今回のテニミュは非常に原作に近いんだと思いました。今まで原作に沿ったミュージカル!と認識していたものはあくまで舞台用に最適化されていたものだったんだなと。
「テニスの王子様」というコンテンツって原作、アニメ、キャラソン、舞台、ゲーム、色んなところに入り口があるので色々なオタクがいます。今回の結果は「テニミュのオタク」に媚びずに、徹底的に原点回帰した結果なのかなあ…と。
原作のオタクにとってはストーリーをこんなに丁寧に描いてくれて、これほど嬉しいことはないんじゃないかなと思います。私は原作全巻集めていても「テニミュのオタク」なので、受け入れるまでに時間かかっちゃいました。。
私のTLでの賛否も、(体感ですが)原作のオタクには比較的ウケていて、テニミュや舞台のオタクには否定派が多かったように思います。
②なんかダサくない
スタイリッシュでおしゃれになってました。
楽曲の方針に好みはあっても優劣はないと思うんですよ。
なのでこれに関しては良い悪いではないですが、テニミュにダサさを求めている人は一定数いると思うので、「お前…変わっちまったな…」となる可能性はかなり高いです。
ハンギンゼア…
③ミュージカルではないと思う
歌が少ないというより全てが短い。
歌とともにストーリーが進行しないな〜という印象でした。
初日はこれが納得できなくて嫌だったのですが、今回のストーリー構成上ある程度は仕方ないなと思ってみることにしたら和解できました。
それでもやっぱりミュージカルなんでもう少し歌って欲しいですけどね。。歌わないなら舞台「テニスの王子様」に改名してくれよというのが申し訳ないけど正直な感想。
初日は曲数が「少ない」と感じたのですが、少ないというよりは一曲ずつが非常に短いのと、「ゲット・トゥー・ザ・トップ〜新たな闘志〜ナイス ピーポー〜Foward, my men!」みたいなリプライズ繋ぎやメドレーがないんだなと気づきました。だから全体的に見ると歌っている時間が圧倒的に少ない。
どこまでを一曲とするかは微妙なところですが、1st〜3rdシーズンも平均してM18〜M20くらいで、今回もM18くらい?なので曲がないというわけではなさそうです。。
④「青春」の押し付けがましさを感じる
※超個人的なド偏見です※
黄金ペアの「俺たちまだ青春の途中〜」みたいな歌詞だとか、あからさまなエモの象徴である「卒業式」の描写だとか、これまでライトの色のみで表現してた夕暮れの景色が映像になったことであからさまになったというか…。
「ここが青春(エモい)ですよ!」と言われているというか、そこに青春を見出している大人が書いているというか、私は青春とエモは間違いなく求めているのですが、はいどうぞと言われると欲しくないんですよね。。(わがまま)
別に中高生の頃からみんな「今が青春だ!」と思って生きているので、「青春」の文字が歌詞に入ること自体はいいのですが、何だろう、しつこいというか。これは演出との個人的な解釈違いです。
⑤複数回観劇に向いていない
冒頭でも書きましたが、「一人が何十回も見るテニミュ」から、「たくさんの人が一回見るテニミュ」へ、そんな感じです。
内容が俯瞰的なこと、そしてセットが変わって見える(見させられる)場所が非常に限定的になったことで、ベンチワーク定点のような、本編を外れる楽しみ方が減ったなとは思います。
そのためか一回の公演で十分な情報量が得られてしまうなと。。良いのか悪いのかはわかりません!複数回観劇を前提に作られる舞台なんてそれはそれでおかしな話ですからね。
比嘉公演の立海海賊船を双眼鏡で覗くために通う生活はそれはそれで超楽しかったということはここに記しておきます。
番外編 | 旧テニミュを感じたところ
・「ラブ!フィフティーン!サーティー!フォーティー!」の歌。
マジでこの歌楽しいです。丁度よくダサい!テニミュの血を感じた。
・応援合戦
コールができなくてもやっぱり楽しいです!!
コロナ禍のエンタメでどう楽しめるか、収まったらみんなでコールしてくれよな!と言わんばかりのアンコールソング。。マジでそのマインドが好きなんだ。。
もはやエーステだけど。。
個人的に納得できなかった点
※※個人の感想です※※
①不動峰と戦ってくれない
初回見て一番納得がいかなかったのが個人的にはこれです。
不動峰、出てこないじゃん!!!!!!
なぜモブの試合と不動峰のダブルスの試合時間が同じなのか?
「テニスの王子様」の原作をより忠実に再現しているのは間違いないですが、それなら1stシーズンみたいに、1作目を導入・ランキング戦にして、2作目から不動峰戦を描くのでも良かったんじゃないかと思ってしまいます。
次回公演に不動峰キャスト出るかもちょっと怪しいし。
こんなにいいキャスト集めておいて正直勿体無いなと思ったのと、公演時間が長すぎて結構しんどいものがあります。
不動峰への深掘りが浅いとかそんなことは言いません。一幕終わりの回想シーンの描写も良かったし、橘さんと不動峰の再出発はめちゃめちゃ激アツでした。あの場面、あの環境で現れた橘さんはまさしく「救世主」なんだなと。。橘さんとの関係性が丁寧に描かれていたし、橘さんが負けるわけないという信頼がセリフの節々に現れていて不動峰っていいなと思いました。
ただ何度でも言いますがこれはvs不動峰公演なので、不動峰と戦って欲しいんですよね。。(感想台無し)
②プロジェクションマッピングが過剰
プロジェクションマッピングをすること自体には私は否定派ではないです!!
ハイステも好きで見たことありますが、2次元と3次元をつなげる意味のあるプロジェクションマッピングとかなら革命的で面白いと思います。
ただちょっと流石にうるさい。。キャストの歌とダンスに集中できない。もしかして配信を意識して作ってますか?
別にわざわざ桜吹雪をあんなに映さなくたって頭の中で想像できるし、舞台ってそういう観客に想像する余地を与える物じゃないの?全部写すなら映画でいいじゃんと初回観劇時はここにめっちゃ不満を言ってました。。
プロジェクションマッピングがあることで舞台が華やかになるし、乾のソロなんかは曲に合っていてすごくいいなと思ったんです。
ただソロは良くても、全員で歌う曲であれだけ映像を映されるとキャストの顔も見づらいし完全に良さを殺している気がしてならない。。そして乾ソロはプロジェクションマッピングの「意味」を感じたものの、海堂のソロのあれは…何…?花粉飛んでます…?
もう少し使い所を考えてもらえたらすごくいいのになあ…というのが個人的な感想です。
③舞台セットが見にくい
アリーナ3列で見るより少し後ろで見る方が見えるし面白かったのですが、それってどうなのよ…と思います。
アリーナ席が見づらいは死活問題だと思います。。あとはサイドシートまだ座ってないですが、多分見切れて全然見えないのではないかなと。。
セットが舞台上に占める割合が広くて結構閉塞感がある気がします。ネット位置が高いので、座席やキャストの身長・姿勢によって後ろにいかれると全く見えない。定点オタクを殺さないでくれ。これ凱旋は青年館だけど大丈夫なんだろうか。。
どこかで改良されることを願います。
オタクの書きなぐりざっくり感想
良くも悪くも、「ネルケプランニング」の舞台になったな。と言う感じがしました。
個人的にエーステも好きで、毎公演見に行ってますが、「青学vs不動峰」は「春組vs秋組」ではないのよ。没個性とは言わないけれど、ただかっこいいだけになっちゃったんだな〜と、初日思ったのを覚えています。
地元の友達が上京して、あいつ変わっちまったな…てなる感覚。知らんけど。
刀は見たことないのでその辺はわかりませんが、テニミュ未履修の他の2.5次元舞台ファンからは入りやすいのかもしれないなと、今書いていて思いました。
本当に初日終わりは受け入れられない事項が多すぎて、自分がテニミュのターゲット層で無くなってしまったことが悲しくて悲しくて仕方なかったのですが、紆余曲折ありまだこのコンテンツで生きていけそうです。
色々書きましたが今はなんだかんだテニスって、楽しいじゃん!の気持ちです。
オタクの楽しもうとする姿勢は本当にすごい。
ちなみにドリライ2020がなくなったので3rdオタクの魂は一生成仏も昇華もできませんが、オタクは魂複数持ちですからね。橘さんみたいにけじめはつけずにふわふわ生きていきます。
まとめ | 「2回」見たら受け入れられることもある
私は1回しか見ずに、モヤモヤを抱えてテニスから離れるのが嫌で2回見ました。
結局ネットの評判が何であれ、結局自分の感じることが全てなので、少しでも興味があったら是非シーズン初めのこの機会にテニミュを見に行っていただきたいです!
自分はテニミュを楽しいと思ったけど、評判良くなさそうだから表立って言えない…とか、そんなに面白くなかった気がする…とかなったしまったらすごく悲しいので。
テニミュ、1000000000000年続いてくれ〜〜〜〜〜!!!
勢い余って8700字も書いてしまいました。重めのレポートかよ。