こんにちは。
物理的に会社からの距離を取ることでしか心の平穏を保てない社畜です。
この度は推し俳優の札幌公演を機に弾丸札幌・小樽旅に出てきました。
小樽は一人旅に丁度良い都市
小樽は一人旅にもってこいの街です!
まず、非常に観光地化された都市であること、
そしてなんといっても観光地が駅付近に密集していて、短時間でも回りやすい!
北海道旅行=レンタカーのイメージがあるかもしれませんが、札幌や小樽、函館といった都市は北海道の中でもかなり栄えているので、交通網も発達しています。レンタカー、一人旅で借りると高いのでありがたい。
つまり、普通に「街」です!
【祝】ゴールデンカムイに沼入りしました
表題の通り今回の旅にはゴールデンカムイを添えました!
ゴールデンカムイ公式さん、全話無料公開という素敵なことをやってくださっていたのですが、お陰様で華麗に沼入りを果たしました。
というより、北海道に行く前に絶対読んでおきたかったので自ら入水自殺のようなことをしてしまいました。
【2億PV突破!感謝御礼延長戦言!!】
— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2021年9月16日
超反響の『#ゴールデンカムイ 』全話無料大開放、ご声援への御礼を込めまして≪9/20(月)まで≫延長いたします!
引き続き今週末もお楽しみください…!!https://t.co/5jrT0IbLiM
※無料公開中の最新27巻収録の話は、本期間中はYJ本誌掲載時のものとなります。 pic.twitter.com/Yf4FMN5sdP
▼ゴールデンカムイとは?
『ゴールデンカムイ』は、野田サトルによる日本の漫画。明治末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2014年38号(2014年8月21日発売)から連載中[5]。2021年9月時点でシリーズ累計発行部数は1700万部を突破している[集 1]。 Wikipediaより引用
アイヌが隠した金塊とその手がかりとなる刺青人皮を巡り、広大な北海道各地を駆け回るサバイバルバトル×歴史ロマン×グルメ×アイヌ民族…な色々と大渋滞な大人気漫画です。
最終章に突入した漫画をこのタイミングで全話無料公開なんて、なんて思い切ったことを…と思ったのですが、この公式、商売がうますぎる。
無料で全話読ませてもらったけど、結局公開終了後は最新話購入して読んでいます。そんな人が周りにもめちゃいる。わかるよ…面白いもんね。
聖地巡礼大好きタイプのオタクは沼ったら天国(地獄)です。
どうしても物語の舞台になっている小樽に行きたい…ッ!
ということで、弾丸札幌旅行の日程を地味に1日追加し、急遽小樽行きが決定しました。
どこいった?小樽旅行記
つらつらと旅行記。今回は有休で上司を殴り逃亡してきました。
一人旅だと電話もパソコンも自由にできて楽で良いです。良くない。仕事辞めたい。
映え目的の人のために、SNS映えそう度も記載しておきます。
まずは成田空港08:20発の便で札幌新千歳空港へ。
新千歳から快速エアポートで爆速でメールを片付け、JR小樽駅に向かいます。
▼訪問地一覧
- 10:15頃 (新千歳空港)
- 12:45頃 三角市場(滝波食堂)
- 14:00頃 手宮線跡地
- 14:20頃 小樽運河
- 14:30頃 小樽第二埠頭
- 15:30頃 大正硝子館(トンボ玉作り)
- 16:00頃 堺町通り商店街
- 16:30頃 北一硝子三号館 北一ホール
- 18:30頃 オスパ(地元の銭湯)
三角市場(滝波食堂)
SNS映えそう度 ★★★★☆
北海道といえばお寿司です。
この三角市場、ありがたいことにJR小樽駅を出てすぐそこにあります。
今回お邪魔したのは「滝波食堂」さんです。ど平日にも関わらず満席&待ちありでした…!
私が食べたのはネットでリサーチして気になっていた「元祖わがまま丼!」(写真左側)
3~4品好きなネタを選べる贅沢仕様です。課金でカニ汁も食べれる。
ネタが新鮮でめちゃめちゃ美味しい!!!小樽に来た意味を早々に回収してしまった。
有給をとってど平日に来てしまったので、社用携帯が鳴り止まないけれどもサッポロビールクラシック(※北海道限定)をキメるッ!ははあ〜〜。
手宮線跡地
SNS映えそう度 ★★★★☆
小樽駅から運河に向かって歩いていると現れる廃線になった線路です。
旧手宮線は北海道で最初にできた鉄道で、近代化を図る明治政府化の元で建設されました。アメリカの技術により工事が進められたらしい。なるほど。
線路は結構長く続いていて、こんな感じでその上をてくてく歩いていけます。楽しい!そして映えそう。誰か写真撮ってくれないかなと思いつつ通過。
小樽運河
SNS映えそう度 ★★★☆☆
定番スポットですね!特にやることはないです。夜景の方が綺麗かもしれません。
小樽第二埠頭
SNS映えそう度 ★☆☆☆☆
埠頭の先っぽです。何もありません。目の前に海があるだけ。
遠くに来ちゃったな〜〜なんて思いながら、(誰もいないので)適当に座って海を眺めるだけ。一人だから誰にも何も言われない。こういうのが一人旅の醍醐味だと思うわけです。。
大正硝子館(トンボ玉作り)
SNS映えそう度 ★★★☆☆
小樽は硝子工芸で有名な街で、至るところに硝子工芸館が立ち並んでいます。
男性の方はわからんですけれども、女はなんだかんだみんな硝子細工とか、アクセサリーとか、キラキラもの好きな人が多いなと思います。見てるだけでかわいいです。店のもの全部くれ。。
隣のトンボ玉硝子館の中をフラフラしていると「15分程度でとんぼ玉製作体験できますよ〜!」とお姉さんが声をかけてくれたので、「いいでんすか!?」と参加表明。(いいんですかってなんだよ)
好きな色の硝子を選んで、お姉さん指導の元、熱で硝子を溶かして丸めていきます。
パーツを別途購入してアクセサリーにもできるとのことで、イヤリングにしました。
ちょっとアシリパさんっぽい色にした。
他にもオルゴールなどが有名で、製作体験ができるお店もたくさんありました。
小樽はいろいろあるのですが、案外やることが尽きてしまうので、ものづくり体験が好きな方は旅の思い出に何か作ってみたら楽しいと思います。
堺町通り商店街
SNS映えそう度 ★★☆☆☆
南小樽駅から運河の方へ続く商店街です。写真撮るの忘れてしまいました。
カフェやレストラン、お土産屋さんなど、大体全てがここに集約しています。
食べ歩きができそうなお店もたくさんあるので、困ったらここに行くと良さそうです。私は寿司を食べすぎて限界で何も食べれませんでした。海鮮丼はご飯少なめにすることをおすすめします。。
北一硝子三号館 北一ホール
SNS映えそう度 ★★★★★
石油ランプの光に包まれながらカフェタイムを楽しめるおしゃれスポット。こんなところでデートしたら流石にオシャレすぎる。ランプの光が暖かくて、心が安らぎます。
ホール内にはピアノが置いてあり、生演奏を聞きながら優雅なひと時を過ごすことができました。演奏のある時間帯は決まっているので、ピアノ演奏のタイミングに絶対合わせて行った方が良いです。
ここではハスカップフロートをいただきました!
ハスカップは北海道特産の果物です。酒飲みのあなたには、結構いろんな居酒屋で飲めるハスカップサワーもおすすめです。
オスパ(地元の銭湯)
SNS映えそう度 ★☆☆☆☆
今回もゲストハウス予定だったので、露天風呂を求めて。。
最寄りは「小樽築港駅」ですが駅から結構歩きました。
そして当たり前というかなんというか、地元の方しかいませんでした。
せっかく露天があるのに誰も目に留めずさっさと体を洗って出ていってしまうので、貸切露天風呂でした。最高すぎる。
やっぱり、誰も私のことを知らないって最高だなと思うわけです。。
夜は札幌市内に宿を取っていたので、ぼちぼち列車で札幌に向かいます!
番外編:金カム聖地巡礼(超初級)
新倉屋本店(花園団子)
「甘いものは好きか?」
「小樽の花園公園名物の串団子」です。
原作2巻、アニメ4話。
お団子はもちもちで、今まで食べたみたらし団子の中で一番美味しかったです。。駅からも近いのでサクッと立ち寄れるのがありがたいスポットでした。
大正硝子館
二回目の登場の大正硝子館です。
原作2巻、アニメ4話で、鶴見中尉が止めに入るシーン。
通行人と人力車のお兄さんの視線が気になりながらも「俺は不死身の杉本だッ」と同じ心持ちで写真撮影。
小樽浪漫館
小樽浪漫館=旧百十三銀行小樽支店 です。
原作4巻・アニメ8話で、土方歳三が和泉守兼定を取り戻すために強盗に立ち入った銀行です。
▼時間があれば行きたかった場所。
・小樽市鰊御殿
国の登録有形文化財なんだそうな。金カムのニシン寮のあたりでガッツリ出てきた建物です。ここは市街地からかなり離れたところにあったので断念。勃起。。
・小樽市総合博物館 運河館
アイヌ民族関連の展示がいろいろ置いてあるみたいです。
以前函館で、金カム読了前にオタクに連れられ「函館市北方民族資料館」をがっつり見に行ったことがあったので割愛しました。函館も展示量がすごいのでおすすめです。
総括
・小樽は一人でも楽しいのでおすすめ
・ゴールデンカムイを読んでからいくとさらに楽しい
・運河を見る以外にも目的地の候補を2-3個用意しておくと良いかもしれない