現世にしがみつけ!

アラサー。舞台、一人旅など。消費される社畜が、趣味への未練で現世にしがみつくブログ。

オタク、140字じゃ足りなくなったのでブログ始めてみた。

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こんにちは!
本ブログ運営者の、ねぎトロ子と申します。
ネギトロが好きだったのでこの名前にしました。
本ページをお読みいただきありがとうございます。

この記事いるか?と思ったのですが、私自身が他のブログを読むときに自己紹介記事が結構好きだったりするので書きました。「こんな奴が書いてんだな」と。

 


当ブログの内容について


やれ残業だクレームだ、コロナだ金欠だ、人生はなかなかにしんどい。

でもとりあえず生きていかなければならない。

そんな辛い人生を、"好き"なものでねじ伏せて延命している女のブログです。



普通にみなさん人生楽しいことばかりじゃないですよね?

私が延命できた物事をご紹介して、皆様の延命の手助けをする。

そんなブログです。みんなで生き延びましょう。

 
このブログは、

・この作品、コンテンツに生かされているよ!

・△△の舞台になった、××に行けば延命できるよ!

・20代の人間♀になるために、こんなことをしたよ! 

など、雑多に発信していく予定です。

 

始めようと思ったきっかけと趣旨

本当に大まかには、上に書いた通りです。…が、

*好きなものは共有・布教したい!

ほとんど理由はこれです。
オタクなので、好きなものは語りたいし、世の中みんなに知ってほしい。
ファンが増えれば回るお金が増えて、制作にもお金が入りますので。。
当ブログの記事を読んで、


・「この作品、知らなかったけど面白そう!」
・「こんな場所があるんだ、次の候補にしよう」


なんて思っていただけたら嬉しいなと思っております。

そしてそれが、


・世の中の素敵な作品やコンテンツを知るきっかけ作り
・気になるけど実際に行ってみる(やってみる)か迷っている人の後押し

 

に繋がったら大変嬉しいな、なんて思います。


あとは、私のブログに辿り着いてくださった方は、
ある程度私と近い趣味趣向や感性をお持ちの方なのかな?と思うので
ぜひ一緒に新たな沼へダイブしてみていただきたいです!

 

運営者「ねぎトロ子」について

プロフィール

軽く書きました。お時間ある方はさらっとどうぞ。

----------------
名前: ねぎトロ子(♀)
出身: 関東
年齢: 1996年生まれ 24歳
職業: 中小企業の会社員 営業職 社畜
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好きなもの:
・少年漫画(数えるのをやめてしまいましたが、千冊以上はあります…。)
・舞台(ミュージカル、小劇場、2.5次元、何でも好きです。)
・海外旅行(旅行済:NY、ボストン、フロリダ、シンガポール、マレーシア、香港、ローマ、フィレンツェベネチアバルセロナ)
・アニメ/ゲーム/国内旅行/お酒・飲み会/サッカー/Twitter/動物/顔のいい人/美味しいもの/楽しそうなもの全般

嫌いなもの:
・労働
・冬

 

 ほかちょっとした自分語り。

 

こんな人間です。

*人間はハタチ越えてからの方が変わる

▼それまで
中学校、高校と6年間運動部。
当時大活躍だったイナズマジャパンなでしこジャパンに憧れてサッカー部に入りました。
部員とバカやって、でも毎日休まず真面目に練習して、
秋まで引退試合の練習と同時並行で受験勉強して、四年制大学へ。
(運動部に深夜アニメの話をする人はほとんど皆無だったので
この頃からTwitterやpixivで生きていた。)

高校まではいい子ちゃんしか周りにいなかったので、大学の人種のるつぼさに驚く
大学に入って本当に人生がアップデートされました。

 

*人生分岐点①:留学


ハタチの時、国際系の学部だったので
たった半年間だけ大学のプログラムでNYの大学に留学しました。
20年実家で箱に入れられて育った私が始めて一人で行った外国。

留学してみて


・見た目も考え方も、本当にみんな違う。
 日本を息苦しいとあまり思ったことはなかったけど、アメリカは"自由"だった。
・知らん国、土地、慣れない言語でも生きていけたし、
 日本なら大体何でもできるだろうという根拠のない思い切りがついた。
・ブロードウェイで、人生最高の「舞台」という沼を知ってしまった。


たった半年、されど半年。
貧しい土地に学校を建てるような特別な取り組みをしなくたって、
半年の留学が与える変化はとてもとても大きかったです。
奨学金を借りてでも、留学に行ける機会がある学生さんは
短期で構わないので本当にぜひ行ってみていただきたいです。

 

*人生分岐点②:「舞台」への沼落ち


先の留学中、ブロードウェイで「舞台」というエンタメを知ってしまい、
帰国して間も無く「テニミュ」にハマります。

 

▼沼の底からの布教記事書きました。

retirehumanlife.hatenablog.jp



基本的に舞台って、以下の特徴があるのです。

舞台の特徴

・その公演は、その日その時しか見ることができない
・ロングランの公演は、地方を回っての公演がある
・学生にとっては、一回のチケット代がめちゃめちゃ高い


舞台の魅力を知ってしまった私は、自分でもかなりアクティブになったと思います。

 

舞台にハマってみて

・劇場なんてほぼ行ったことがなかったのに、
 可能な限り、好きな舞台は何回も見るようになった。
・一人で遠出なんてしたことなかったのに、
 全部自分で手配して、地方に単身で遠征しに行くようになった。
・チケ代のため、これまでお小遣い程度だったバイトを鬼シフトに変更。
若手俳優のオタクを始め、謎にコスメとかにも詳しくなった

留学後すぐのことでもあったので、
留学の影響なのか、はたまたテニミュのせいなのか
微妙なところではありますが、きっとその両方なのでしょう。
ついでに言うと、この時1年半付き合った人生初めての彼氏と別れました。

 

*人生分岐点③:就活

ずっと行きたかった企業に最終面接で落ちたことがありまして。
正直めちゃくちゃ狭き門でしたが、最終で落ちたのがでかかった。
ここの企業以外あまり考えてなかったのもあり、持ち駒はないわ他にもお祈りもらうわで
あの時は今思えば多分本当に鬱だった。多分就活コンプは一生治らない。
6月はじめに落ちて、7月末ごろまで惰性で何社か受けましたが
結局5月に内定をもらっていた企業に就職することに。

決して良い労働環境とは言えませんが、良い上司には恵まれました。
(ブラックあるある:人間関係しか良くない)
毎日死んだ目で働いているので早く転職したいといいつつ
好きな分野を仕事にしているので、続けていきたい気持ちもあります。

とはいえ基本毎日が死んでいる。

 

*コンプレックス:海底2万マイルな自己肯定感

本当に何故かわからないレベルで、自他共に認める自己肯定感の低さを誇るので
この厄介な自己肯定感を海抜0mのところまで戻すのが目標です。

特別裕福ではないものの、貧しくはない家庭で両親も仲が良く、一人っ子。
ありがたいことに家庭環境は良かったものの、
海底から浮上しなかった自己肯定感を抱えて生きてます。
もともと低かったのか、成長するにつれ沈んでいったのか、
今となっては確かめる術がありません。。

平日は「しにたい」が口癖。(※さすがに気心知れた友人にしか言いません。)
寿司食べたら元気になるけど、しにたいbotの時は本当にしにたいと思ってる。
全くメンヘラ気質は備えてないけど、そんな現代病の限界社会人

 

*人生観と夢


上記の自己肯定感の低さで、「来週には死ぬんだろうな」と思っているので
朝起きて明日のイベントのチケットが生えてたら取るし、
お金で楽しみが買えるなら冥土の土産に買い尽くす。
そこだけフットワークと行動力が戦闘力53万。

”次のイベント楽しみだし、とりあえずそこまでは生きるか”
と思って生きているので、次のチケットと予定を切らしたら死んでしまう。
こうして色々なエンタメを食べて、延命して生きています。
(私みたいな人がブログを読んで、生きながらえるきっかけを得てくれたら嬉しい。)

そんな私の目標兼夢は、
世の中のおいしいエンタメを死ぬまでに食べ尽くすこと です。
なので、大体なんでも面白そうなことには首を突っ込みます。 

 

*性格

・完全にアリではなくキリギリス寄り。楽しく暮らしたい。
・オタクなので、現場と職場で情緒が躁鬱気味。労働は虚無。
・熱しやすく一生冷めない。定期的に再燃します。
・営業職なくらいなので、一応社交性はある…つもり。
・仲間内では姉ポジよりも末っ子ポジ。遅い方にマイペース。

 

さいごに

個人の備忘録的な部分が大きい本ブログではありますが、
みなさんの暇つぶしや、今後の楽しいこと探しの参考に
少しでもなりましたら大変幸いでございます。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

<忠る>感想打ち入・る! 

2020年末 る・ひまわりさんの年末公演
忠臣蔵 討ち入・る祭り、「忠る」公演
観てきました〜〜!!
普通にネタバレ満載なので、円盤買って初見ですという方のみご注意。 

 

総評

忠る、めちゃくちゃ最高でした!!!!!
普通にこんなん人生の代表作にしたい。
個人的には満点星5
感想書きたくてブログ開設するくらいには最高だった。
円盤で見ようとしている方、安心して買ってください。

圧巻の第一部

赤穂藩について

俺たちの赤穂藩(号泣)
雪が見える 桜が見える

・寺坂くん(家宣)

「ありがとう寺坂殿、本当に…」「…本当に……」
『ありがとう』…」「それしか言う言葉がみつからない…」*1

まさにこんな感じ。寺坂殿本当にありがとうね。
「信じていたのに残念だ、しね」からそばメッシの振り幅がすごくて
高低差でマジで風邪ひきそう。
なんかもう私が語るよりファンの子達の感想を見て欲しい。語るの申し訳ないし。

・ご家老

柳沢のこと超普通に退けてたけど、
あなたなんでそんなスマートにかっこい良く強い?

見てみたいなあ、そんな世の中…。

寺坂にどんな世の中にしたいか考えを聞きたシーン。
寺坂の隣で同じ未来を歩むことを願ったご家老の、
叶わなかったセリフがずっとずっとしんどい。サウナ行ったら治るかな。
寺坂くんもご家老や赤穂のみんなとの未来を望んだから
みんなの前に立ちはだかったんだもんね。えっ しんどい!?!?
もうさ、みんな叶わない未来の約束するの辞めよ?泣

短い間だったけど、楽しかったなあ、寺坂…。

ご家老おおおおおお 全員心の中でご家老おおおおって叫んだ喉枯れた。
こばかつさんの他の舞台見に行きたいなと思った。
推しにもいつかこんな演技ができるようになって欲しいなと思った。
こんなにかっこいいのになんでそんなにいじられる天才なんだ……。

・源五右衛門ちゃん
女子高生だった。揺れるポニーテールを追いかけたい。
可愛すぎて公演後何歳だ?と思って年齢調べちゃった。
初めてあなたのこと知ったの2018年末のデーモン閣下だったからさ……。

俺を置いていかないでよお!

ここが毎公演つらかった。一幕序盤で「俺は殿のためなら死ねる!」なんて
誇らしげな顔で言ってた彼が目の前で殿を失い寺坂殿を連れていかれ、
討ち入りまでの辛そうな顔を見てられなくてめちゃめちゃしんどかった。
仇討ち成功して本当に良かったなあ。本公演は源ちゃんが一番無理。

★追記
後から公式HPのあらすじ読んで気づいた。
彼だけ殿の切腹前に対面した扱いになってる。死んだ。

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・大高 
出オチフワちゃんでわろたけどデニーロアプローチで毎度期待を超えてくる。
こばかつさんにすごく可愛がってもらっているみたいで
是非また共演して欲しい限りです。たかを失ったこばかつさんが心配。
殿の切腹シーンで号泣してるの見て毎公演つらい。
またるひま呼んでもらってな!!
 

 
・助右衛門
顔面国宝。見てて安定感すごい。
助右衛門、みんなと忠臣蔵成し遂げられて良かったね。
助右衛門に関しては考察たくさんできそうなので誰か教えて。。
彼は殺陣がすごくかっこいい!あなた刀出てたっけ?となる。
千秋楽挨拶での座長宣言には痺れました!
きっと遠くない未来彼は座長として明治座に立つんだろうな。
・十郎
病弱で短命で美剣士ってオタクの好きな要素しかなくない?
どうした?オタク殺しに来たか?
めちゃめちゃ煌びやかで芝居も上手くて完全にスターだった。
彼みたいな子がいると舞台が急に良くなる気がする、あとかわいい。
・安兵衛

郡兵衛!結婚おめでとう!

すぐそうやってオタクのこと泣かしにくる〜〜〜!!!
お前みたいな男がいるから赤穂浪士は最後までやってけたんだよ。。
いつも若い男追いかけてると、林さんみたいな深みのある感じに感動して死ぬ。
途中から喉が死んでて心配で仕方なかった。けど持ち直してた。
オタクのうちわに「林」とだけ書かれててシュールで困惑した。
・郡兵衛
やとさん出てくるとめちゃめちゃ安心する。シリアスなシーンでも助かる。
討ち入り前に離脱しちゃうシーンは普通に泣いた。
・喜世
きゅん❤︎ 圧倒的専属ヒロイン。。
2部でくそイケメンがいる誰だと思うと毎年かっち。
キヨちゃん最後結婚したのかなと思って見てたら、
史実だと本当に寺坂と結婚してんだね。なるほどな〜と思った。
・タマ
浅野の町紹介で笑いすぎて死んだ。全長50センチの背骨通り商店街(?)
今回も絶妙な役どころで、啓さんいないと成立しないところが多すぎる。
31夜木ノ本さんの「タマのお年玉」でくそ笑った。
・帝(Wキャスト)
松田くんの帝は威厳があって、前川くんの帝は親しみやすさもあって
どっちの帝も好でした。2人ともいい声なんだよね。
最後のネタバラシというか登場シーンがぐっと締まる。
彼ら2人とも一部であんなかっこいいのに職業芸人なのが笑う。
・殿
安西くんの体調不良で急遽代役を務められた小林さん!!
毎公演すごく控えめに最後のあいさつに現れてたけど
もっと堂々と出てきてくれ〜〜〜!!拍手させてくれ〜〜!!
明治座観客一同思ったに違いない。
本当に素晴らしい殿でした。赤穂のみんなが付いて行きたくなる殿。
あと普通に切腹のシーンすごく上手かった。。
素敵なツイートなので貼ります。

 

徳川側について


・綱吉

信子を抱いてくれ

えっちで死にました。確かに死んだけど、子供ができなくて思いつめた
上様の表情に色んな感情が詰まってて観客は死んだ。
だってさ、自分の奥方を抱いてくれってそんなことある!?!?信子も強い女すぎ。
そこからの稚児(やや)ができましたの安堵で死んだ(何回死ぬん)
あと、辻本さん=悪役みたいなイメージがあって(昔から見てる方は違うみたい、驚き)
今回も悪役の高笑いが最高に似合っててきゅんでした。
普通にお顔が綺麗で、源五右衛門は女子高生だったけど上様は女子大生だったな。
Tinderでマッチしたい。頼む。
・信子
生き様がめちゃめちゃかっこいい…!惚れた。
るに登場する女性いつもみんな気高くて最最最高
29日の紫吹淳さんとの階段が素敵すぎて気がつけば私は帰りの電車で
宝塚のチケット宙組公演「アナスタシア」。どうか公演やってくれ…。*2を取っていた。人生初。どうしても行きたいので日本頑張って。
・柳沢
蒼木陣、すげえ!!!!
友達が、刀の日常のやつが全然面白くなくて死んでたけど蒼木陣の演技力だけが
素晴らしかったと言ってた。いろんな人をいろんなとこで救ってる。メシア?
殺陣も上手い、演技も良い、アクロバットもできる、何ができないの…?怖い
・吉良
伊藤さん、個人的に初めてお目にかかりました。
すごかった。役が生きてるってこういうことなのかなって。
もう私多分彼以外の吉良上野介見れないと思う。

ならばお死になさい!

からの殺されることろまでが毎度熱演で目が離せない。
ならばお死に階段、上手から見ると階段登ってくるところ見えるんだけど
下手からだと刺すまで全く見えなくて(センブロでも下手よりは見えない)
何が言いたいかというとどっち側から見てもすごく良いから両方見て!!!(もう無理)

アウトなヒットチャートで振り返る

近松門左衛門
 大山さん&原田さんのヒットチャートメドレー、めちゃめちゃに楽しかった!!!
 お二方とも歌が上手い。。
 頭悪い&史実を知らなくて、近松門左衛門の役割が1幕ラストでやっとわかった。
 彼らは語り部だから登場人物には見えてなかったけど
 酔ったご家老にだけは見えているという。

私の中で、忠るのストーリーが完全に劇中歌と結びついてしまっているので
アウトな楽曲と共に振り返ります。

*OP「武士食いねえ」
 いつも思う、OPの音源欲しい。
 これから始まるぞ〜〜〜!!!って感じがたまらん。
*「恋のマ●アヒ」(本当の元楽曲知らん) ※まさかのアーカイブ音声カット
 箒乗ってアゲリシャス♪♪アゲリシャス♪アゲアゲリシャス♪
 初日、源五右衛門のポニーテールが可愛くて度肝抜かれた記憶。
*「香●」
 癖になるダンスだった。Wキャスト後半2人が練習してるエピソードで笑った。
 帝どっちも良い舞だった。あとやっぱり歌が上手い。
 30日、隣の席が原田さんのファンだったけど雰囲気がもう聞き惚れてた。
*「紅●華」(替え歌ですらない)
 いや、替え歌ですらないじゃん!!!笑
 紫式部モデルの琴の爪、私も欲しい〜〜〜〜〜!!!!
*「G●t Wild」
 「♪内匠頭、吉良を切りつけながら」じゃないのよ笑笑笑
 勢い良すぎて途中全然内容入ってこなくて死んだ。
 サビで唐突に始まる縄跳びダンスがかわいい。

Twitterで数年前から話題になっているアンケート。大好きなので貼る。

docs.google.com

脚本と演出について


※演劇に関してドのつく素人が思ったままをいうだけです。

紙吹雪の演出、美しすぎんか…?
名前は一旦伏せますが、赤穂藩士の中に応援している俳優さんがいまして。
彼を追いかけてるひまを知り、今年の出演が決まり、
いつもより気合を入れて年末シリーズに挑んだわけなのですが
降り注ぐ紙吹雪の中で舞う姿が幻想的すぎて、
えっなに、
舞い散る雪と大胆な殺陣と、覚悟を決めた表情と、書いててまた泣きそう。
一生この光景を忘れるものかと死ぬ気で網膜焼きました。。(どうせ忘れられない)
舞台で泣き、なんていい役をもらってしまったんだろうと泣き情緒が忙しい。

紙吹雪が最後、雪から花見の桜になる演出もすごくすごく良かった。

役者さんの頭の上に紙吹雪が乗ったまま残ってるのがエモくて大好き。
良くんとこばかつさん、毎公演頭にのってていとをかしだったなあ…。
ディモールトベネ泣。*3

そして最後の物語の終わり方!!
すんごい好き…。
いたずらに観客をギャン泣きさせるでもなく、
でもしっかり泣かせてスッキリ終わる。
本当に本当に何度も見たくなる話でした。大阪公演くれ…。
蛇足がないというか、語らないエンドが最高すぎました。
本当に綺麗な終わり方。
「良い舞台を見たな」って言葉がしっくりくる。

(結構新参なので昔のことはそんなに存じ上げないのですが)
納祭、る年、る戦、麒麟をみて個人的にはる年が一番好きで、
ただどれもるひまなので人が死ぬというか、特に私が昔通ったる戦は
それはもうバッタバッタ人が死ぬ。新撰組*4がモデルだから仕方ないけども。
だから今回も人がたくさん死ぬのを予想してたら全然違う角度から来た!!
上様が倒れるところで普通に泣いたけど、
味方サイドが戦いの中で命を落とさないのは個人的に斬新だった…。
忠臣蔵の物語上そうなるのかもしれないけど、
ご家老とか以外は途中で何人か殺しても良かったわけだし。(物騒)

あと、舞台セットはずっとバックギャモンだなと思ってたけど
公演中誰にも言いませんでした。終わったからもういいよね。

ja.wikipedia.org

あとすごく個人的な話、コロナで出演者減らしてやってたのが良かった。
正直若手の子は出番それだけ?な役になりがちなのが
今回みんな出番がたくさんあってすごく嬉しかった。。
あとなんか今回普通に演技の上手い役者さんしかいねえ。。

混沌の第二部

例年通りかなりカオスな第二部、全体的に限りなく攻めてました。
公式さん、音源欲しいよ〜〜!!

 

▼始まり

「煮込まれたい」「煮込まれるのかな?」「煮込まれてぇ」「煮込んでよ」
「俺たちを!煮込んでください!」
「上様!!」
ここでまさかのエー●テパロ。現役キャストいるけど大丈夫か!?!

★オープニングセレモニー SOLT MAN『腹筋小太鼓』
三者三様の良い腹筋が並ぶ。初回、直視していいのか微妙に迷ったけど
 隣のお姉さんがオペグラでガン見していてどうでもよくなる。
 そして演奏が全然成功しない笑 腹筋メリークリスマス。

赤穂浪士学園「塩味の食べ物しか許されない王者」
→元ネタ:テ●ミュの四●宝寺と●海大附属
3rd宍戸と2nd白石(代役でまさかの3rdブン太が入る) ※幸村ポジ がいるがいいのかそれは。
※門左衛門と!に1stユウジ(A)と1st千歳(B)、元ストに3rdいるという相変わらずカオスな布陣。同窓会か。31日のゲストに来た内藤くん(1stジロー役)はケラケラ笑ったり神妙な顔してた。
小早川、やはりホイップクリームの振り抜きが周りよりダントツに上手い。

↓詳細
出演:
浅野(安西慎太郎)、十郎(百名ヒロキ)、源五右衛門(木ノ本嶺浩)、東(前川優希)、山(松田岳)、
大高(大薮丘)、助右衛門(小早川俊輔)、高田(谷戸亮太)、堀部(林剛史)、マネージャー喜世(井深克彦
※浅野(安西慎太郎)は大高村(大薮丘)に変更となります。

★3.5次元ミュージカル「門左衛門と!」劇中歌『僕こそ文楽
アーカイブ配信「都合により音声をカットしております」
オタクたち「(さすがにダメだったか…)」

このユニットだけ歌唱力で殴ってきて肉弾戦でした。
元ネタのミュージカルが今年4-5月に執り行われるので気になる方はぜひ本家へ。

帝国劇場 ミュージカル『モーツァルト!』

★アイドルユニット「元禄ストレイドックス」『オン・ミー・CHU♡』
→元ネタ:某大人気アイドルの「l●ve s● sw●et」のパロ、衣装はまんま中島敦くん。
 中に鳥越くん(舞台●ストの中島敦)混じっててもスルーしそう。。

絶妙に動きがモタモタしてる菱川師宣木ノ本嶺浩)※かわいい①
としっかり老けてる()犬の帝王(辻本祐樹)※かわいい②

衣装的にも楽曲的にも今回のキラキラアイドル枠はこのユニットだったのかもしれない。
キラキラしていた…。シャツの上に来てたジャケットが地味に全員違ってたのが超よかった。

辻本さんの「♪地獄行き〜」が絶妙に顕如様(※2018る戦)を彷彿とさせた。みんなそうでしょ?

★アイドルユニット「超鈍行」『兵ぅぃ庫(HERE WE GO)』
↓元ネタ:超●急 ※相変わらず結構そのまま

パロディで初めて知ったのですが、原曲がめちゃめちゃスルメでヘビロテしてます。
本当だったらコールが楽しい曲だっただけにもっと盛り上がれたよなあ〜〜〜と思ってしまう。。
ノンストップさが限界オタクにぴったりの曲で好き。

www.youtube.com

兵庫を愛する鈍行列車8両。
1両目 リーダー 先頭車両 そばメッシ(平野良) 赤
2両目 食堂車 神戸ギュウゾウ(前川優希*5) 桃色
3両目 筋肉ギャグ担当 明石家たこべえ師匠(松田岳) 黄色 →※こいつ!!!
4両目 女性専用車両 揖保の人(小早川俊輔) 青色
5両目 家畜運搬車両 阪神競馬場(林剛史) 白
6両目 弱冷房車両 丹波のクロちゃん(谷戸亮太) ラベンダー
7両目 藤原のりかえ改札(加藤啓) 黄緑

るひまの「※次世代」が人類には結構まだまだ早すぎた。
ライダー終わって全然経ってないのに
ジョーカーの顔面メイクをして暴れ散らかすイケメン。
なんなんだ彼は!?!?(すごく褒めてる)ポテンシャルの高さに感動してしました。
しかも帝の時は死ぬほどかっこいいし芝居も上手い。怖い。ファンが羨ましい。

啓さんのところ面白すぎて毎年一生分笑ってしまう。そら内藤くんも毎年転がるわ。

★選抜「NIJIRU」による「MAKE ME SOBAYOUNIN」
→元ネタ:言わずもがな

縄跳び(物理)をするも苦しそうな30代メンバーたち…
30日の昼?だったかノーミスで飛び切ってました。すごい。

★エンディングセレモニー
→「歩いて帰ろう」

これまた名曲はやっぱ良い。

走る街を見下ろして のんびり雲が泳いでく
誰にも言えないことは どうすりゃいいの? おしえて

急ぐ人にあやつられ 右も左も同じ顔
寄り道なんかしてたら 置いてかれるよ すぐに

嘘でごまかして 過ごしてしまえば
たのみもしないのに 同じ様な朝が来る

走る街を見下ろして のんびり雲が泳いでく
だから歩いて帰ろう 今日は歩いて帰ろう

殿が切腹してから時間をかけて入念に討ち入りの計画を立ててきた浪士たち、
時が経てば気持ちも時代も変わって、言いようのない思いも募って
毎日毎日不安な夜を過ごしてきたんだろうなあなんて思って泣いた。
源ちゃん絶対泣いてる。泣かないで(T-T)

まあ現代に生きる私たちの歌でもあるから
普通に自分の人生思ってしんどくもなりました。
私は毎月毎月舞台を見ているけど、自分の人生にとって
それは立ち止まるための時間でもあると思っているから、
舞台を見た帰りなんかはそれこそ「今日は」歩いて帰ろうなんて思ったりします。
そんな歌かな。

最後に宣伝


明治座が大好きなみなさん。
今回の公演でも熱演を披露してくださった辻本さん、大薮くんが出演する
「よみがえる明治座東京喜劇」が1/19(金)〜2/14(日)に明治座で公演します。
チケットまだまだありますのでご興味のある方は是非…!

www.meijiza.co.jp


年末シリーズ最高!また来年楽しみだなあ。

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ではでは!



*1:ジョニィ・ジョースタージョジョ7部。

*2:去年内海啓貴くんを見にアナスタシア行った。すごく良かった。

*3:メローネ。ジョジョ5部。ジョジョラーなので許して。

*4:新撰組は大好きです。る戦が好きならガンダム鉄血のオルフェンズ」が好き。

*5:今回の数少ない(唯一?)の若手キラキラ枠。劇場で見かける若いオタク、量産型、オリジナルキンブレ、もれなくみんな彼のオタクだった…。たくさんお客さん呼んでくれてありがとう…。

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運営者:ねぎトロ子

更新日:2021年6月6日